密林の真ん中から出会いと別れ、そしてバンコクへ。【カンボジア-ラオス-タイ】旅行記8日目後編 【最終回】
密林の真ん中から出会いと別れ、そしてバンコクへ。 大脱出 ヒッチハイクに挑戦し始めてから20分が経過した。その間、英語で声をかけたりもしてみたが、通じることは無かった。一向に状況は変わらず、飛行機の時間も迫...
密林の真ん中から出会いと別れ、そしてバンコクへ。 大脱出 ヒッチハイクに挑戦し始めてから20分が経過した。その間、英語で声をかけたりもしてみたが、通じることは無かった。一向に状況は変わらず、飛行機の時間も迫...
公共交通機関でたどり着けない世界遺産、カオヤイ国立公園へ パクチョンという町 旅の疲労が蓄積していたためか、睡眠の質が悪くあまり熟睡できなかった。ともあれ、この日は旅の最終日だ。最後の世界遺産カオヤイ国立公...
世界遺産バーンチエン遺跡、ウドンタニーからタイの国鉄で南へ ウドンタニーからバーンチエン遺跡へ ノーンカーイからウドンタニーに向かう始発のバスは6時発で、その後は頻繁に出ているという話だった。 6時過ぎに自...
ポーンサワンの大草原の牛と小さな空港とヴィエンチャン-ノンカイ国境 瞑想と迷走 ポーンサワン郊外の世界遺産、ジャール平原の見学を終え、市内に戻ってきた。そもそも前夜が野宿だったためか、時刻はまだ9時といった...
奇妙な一夜と、巨大石壺遺跡群、ジャール平原。 ミッドナイト・イン・ポーンサワン 急な尿意で目が覚めた。不規則に揺れるバスの中で、私は果敢にも寝ていたらしい。バスは相変わらず山道を走っていた。時刻は24時とい...
乗客2人だけの謎すぎる寝台バスで、ルアンパバーンからジャール平原を目指す ワット・シェントーン 数多くの寺院が乱立するルアンパバーンにおいて最も有名で、多くの旅行パンフレットに使用されているのは、ワット・シ...
雨の中の托鉢とルアンパバーン探訪。プーシーの丘の神の足跡。 雨降る托鉢 ルアンパバーンの名物と言えば、5:30-6:30の間で毎日行われている托鉢である。2日ぶりのふかふかのベッドは吸い込まれるほど気持ちが...
目指すは北、試練の峠越え。ヴィエンチャンからルアンパバーンへ。 目指すは北 パークセーからの寝台バスは順調に運行しているようだった。6時半に目が覚めて以降も二度寝をしたり、うとうとしながらラオスの朝を満喫し...
パークセーからヴィエンチャンに向かう、寝台バスの中で 再会 スリーピング・バスの文字に惹かれて入った店で出迎えてくれたのは、大柄な男性店員だった。看板にあったヴィエンチャン行のバスの空席はまだあるか、と尋ね...
チャンパーサックの遺跡と寺院と、小さな恋のものがたり 誰もいない遺跡 チャンパーサックの構成資産巡りの最大の懸念点はガソリンであった。ワット・プーの前のよろず屋で尋ねてみると、やはり予想した通り、小分けの瓶...
レンタルバイクでチャンパーサック。世界遺産ワットプーの魅力 リベンジ 朝の7時。相部屋の宿泊客はすでに半分に減っていた。良く晴れた気持ちの良い朝だった。 7時半、フロントに降りていき、世界遺産のある街、チャ...
破産したソリヤバスでプノンペンからラオスのパークセーに行く 闇バス 前日21時に横になった私は6時半に自然と目が覚めた。この旅では背中に背負うリュック一つ分の荷物しか持ってきておらず、身軽な私が身支度を済ま...
静かな森の遺跡、世界遺産サンボー・プレイ・クック シナトの一件 ホーチミンを出発したアンコールエアラインは席の半分も埋まらず、空席が目立っていた。窓の外の眺めを楽しむ暇もなく、カンボジアの首都、プノンペンに...
疾走!ホーチミン空港での攻防 プチ出国ラッシュ お盆の2週間前にあたる週の金曜日、12連勤目の仕事を無事に終えて帰宅した私は、すぐさまリュックに最低限の荷物を詰め込み、羽田空港に向かった。この日の夜(早朝2...
カンボジア・ラオス・タイ東南アジア縦断旅 ようやく転がり込んできた9連休、コロナも明け、海外旅行のシーズンがやってきた。 今回はさらなる世界遺産、さらなる絶景を求め、まずは東南アジアの行ったことがない世界遺産を攻めること...