カンボジア・ラオス・タイ東南アジア縦断旅
ようやく転がり込んできた9連休、コロナも明け、海外旅行のシーズンがやってきた。
今回はさらなる世界遺産、さらなる絶景を求め、まずは東南アジアの行ったことがない世界遺産を攻めることにした。
前回のカンボジア訪問時にはまだ世界遺産ではなかったサンボー・プレイクック、そして言わずと知れた旅人の集う街、古都ルアンパバーンを擁するラオス、最後は欲張ってタイの世界遺産も訪れる計画を立てた。
飛行機での移動を考慮すると現地で与えられた時間は8日間。訪問したい世界遺産は6か所。移動の時間や見学の時間を考えると、どう考えても無謀な挑戦だった。
カンボジアからラオスへ、ラオスからタイへ、2度の国境を超える大冒険の旅は、感動の絶景に出会い、また素敵な人との触れ合いもあった。一方で、過去類を見ない数々のトラブルと過酷すぎる旅程、様々な苦難が立ちはだかった。
果たして旅程は完遂できたのか、目的の世界遺産には行けたのか、誰の参考にもならない自己満足の超弾丸・東南アジア周遊記を執筆していこうと思う。
旅程は画像の通り。8日間で回るのはあまりに無謀な挑戦だった。
以下は当初の計画であった。
1日目
羽田→ベトナム・ホーチミン(トランジット)→カンボジア(プノンペン)
成田空港を2時に出発した便は現地時間の6時半に到着する。2時間半のトランジット時間を経て、カンボジアの首都、プノンペンに飛ぶ。世界遺産、サンボー・プレイ・クックの寺院地区に行き、再びプノンペンに戻る。
2日目
カンボジア(プノンペン)→ラオス(パークセー)
丸一日かけてカンボジアを北上し、国境を越えてラオスのパークセーを目指す。
3日目
パークセー→ヴィエンチャン
パークセーからチャーターバイクで世界遺産、チャンパーサックの文化的景観、ワットプーと関連古代遺跡群を訪問、深夜バスでヴィエンチャンへ移動する。
4日目
ヴィエンチャン→ルアンパバーン
ラオスの首都、ヴィエンチャンから古都ルアンパバーンへ移動。寺院群を散策する。
5日目
ルアンパバーン→ポーンサワン→ヴィエンチャン
ルアンパバーンの托鉢を見学後、ポーンサワンに移動。世界遺産ジャール平原を見学する。深夜バスを使って首都ヴィエンチャンに戻る。
6日目
ヴィエンチャン→ノーンカイ→ウドンタニー
ヴィエンチャンから国境を越えてタイに入国。国境近くの都市、ウドンタニーから世界遺産、バーンチエン遺跡に向かう。
7日目
ウドンタニー→パクチョン
ウドンタニーから1日かけてバンコク近郊の街、パクチョンに移動する。
8日目
パクチョン→バンコク
パクチョンから世界遺産、ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯へ。その後バンコクに移動し、深夜便で成田に向け帰国する。
無謀すぎる日程、多すぎる寝台移動、往復機内泊、直前まで12連勤と、突っ込みどころが満載の旅は、やはり一筋縄ではいかなかった。
ただ、エンターテイメントとしては読みごたえのある旅行記になったに違いない。遅筆だが最後まで楽しんでいただきたい。
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