マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地の行き方
目次
日帰り難易度★☆☆☆☆
マドリッド郊外にあるエル・エスコリアル修道院は、修道院や博物館、図書館などの施設が集められ様々な機能を持った建物です。
マドリッドから近郊列車で比較的簡単にアクセスすることができます。マドリッドには他にもたくさんの魅力的な世界遺産がありますが、余裕があればここの訪問もおすすめです。
エル・エスコリアルの行き方
マドリッド近郊Renfe路線図。www.renfe.comより引用。
エル・エスコリアルはマドリッド自治州に位置しています。マドリッド市内から近郊列車のC-3で1時間程度でつきます。値段も5ユーロ弱であり日帰りに適しています。
エル・エスコリアル駅からは線路の西側に降りて上り坂を歩いて行きます。緑の大きな公園がありますが、この公園に沿って20分ほど歩いて行くと着きます。
この上り坂がかなり長く、個人的には少ししんどかったです。駅前から市バスに乗ってエル・エスコリアル修道院の前に行ってしまうのも良いかもしれません。
駅からエル・エスコリアル修道院までは、歩きやすいが上り坂で少し距離がある。
しばらく道なりに歩いて行くと大きな修道院が見えてくる。
修道院の側面部分。ここから中に入ることができる。順路に従って見学する。
エル・エスコリアル修道院
エル・エスコリアル修道院はフェリペ2世によって建立された巨大な修道院複合施設です。
有名な物としては建物の2階部分に位置するきれいな図書館や、修道院とは思えないほど大きくて重厚なイメージのある礼拝堂、ひんやりとした地下にある霊廟などがあります。
内部は順路に従って見学しなければならない上に、すべての順路で写真撮影が禁止されています。見学する場所もとても多く、順路が非常に長いです。
何度も階段の上り下りがあるので、すべて巡るとかなりの時間がかかるうえにとても疲れます。(図書館は2階にあったり霊廟は地下にあったりで移動が大変)
内装はとても綺麗で、順論についてもどれほど長いかお伝えしたいのですが館内は写真撮影が厳禁で、至るところに警備スタッフが立っていました。
エル・エスコリアル修道院の中庭。正面のゲートの上が図書館になっている。
同じく別角度からの中庭。こちらの正面は大きな礼拝堂へと繋がっている。
この右手側から順路がスタートする。一度始まると戻れないので図書館、礼拝堂は先に見ておくよう言われた。
美しい図書館、回廊、霊廟等は写真に収められないため、公式ホームページのギャラリーへのリンクを張っておきます。言語はスペイン語ですが、写真でどんな雰囲気かつかむことはできるでしょう。
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