アルカラ・デ・エナレスの大学とその歴史地区 【スペイン】 行き方と難易度

アルカラ・デ・エナレスの大学とその歴史地区の行き方

日帰り難易度★☆☆☆☆

アルカラ・デ・エナレスは15世紀から続く大学都市です。マドリッド自治州に位置し、マドリッド市内の東側に位置しています。近郊列車の本数も多く、マドリッドからとてもアクセスしやすい世界遺産です。

サン・イルデフォンソ学校の建築美も見所の一つですが、スペインが誇る文豪セルバンテスの故郷であるという点も評価されました。

アルカラ・デ・エナレスの行き方

アルカラ・デ・エナレスはマドリッド自治州に位置する都市で、マドリッド市内からは近郊列車のC-2、C-7で1時間弱で行くことができます。列車の本数も1時間に2~3本と多くとてもアクセスがしやすいです。

市内中心部へは徒歩15分ほどです。街は平坦な土地にあるためとても歩きやすいです。

アルカラ・デ・エナレス駅。終点駅であるためわかりやすい。

比較的小さな駅であるが、大学に通う学生が多く、混んでいる印象。

古くから大学街として栄えた町はどことなく静かな感じがある。

全体的におしゃれな建物が多く、文房具屋や本屋が点在する、まさに学園都市である。

サン・イデルフォンソ学院

15世紀に開校してから長らくこの町の中心であったアルカラ大学は改名してサン・イデルフォンソ学院となっています。

現在でもスペイン国内の権威ある文学賞であるセルバンテス賞の授与などに使用されているほか、大学も開校しています。

内部はツアーでのみ見学可能で、シエスタの時間が14時~17時の3時間ととても長いです。ツアーでなくとも中庭の一部は開放されており、シエスタ中も出入りすることができます。

サン・イデルフォンソ学院のファサードはプラテレスコ様式の傑作である。

目の前のセルバンテス広場は学生達の憩いの場となっており、休み時間はごった返す。

周囲に大きなビルはなく、おしゃれな学生街という雰囲気を感じる。

サン・イデルフォンソ学院の中庭。均整の取れたおしゃれな建物である。

アルカラ大学を中心として長らくの間、学問の街として発展した。

中庭を過ぎた奥はガイドツアーでしか見学することができない。

 

ツアーに参加することができなかったので再訪予定です。

 

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