トゥバタハ岩礁自然公園 【フィリピン】 行き方と難易度

トゥバタハ岩礁自然公園の行き方

難易度★★★★★

トゥバタハ岩礁自然公園はフィリピン南部、パラワン島から180kmにあるスールー海の、岩礁とサンゴ礁の豊かな自然保護区です。フィリピンでも屈指のダイビングポイントで、シーズン時には世界中のダイバーが集まります。

プエルトプリンセサから船で片道16時間と距離があるほか、1年のうち3月後半から6月前半しか訪れることができないなど、東南アジア屈指の訪問難易度を誇ります。

本記事は筆者未到達の世界遺産ですが、日本語による情報が著しく少ないため記事にさせていただきました。現地語サイトの翻訳の他、プエルトプリンセサで調査した結果に基づく情報です。あらかじめご了承ください。

トゥバタハ岩礁自然公園の行き方

●トゥバタハ岩礁自然公園はフィリピン南部、パラワン島から180kmのスールー海の海上並びに海中にあります。アクセス手段はプエルトプリンセサから発着するボートのみで、見学はダイビングがメインです。

●トゥバタハ岩礁自然公園付近はモンスーンの影響で年間を通して海が荒れるため、ボートが運行するのは3月下旬~6月上旬の3か月のみ。最も多くの船が出るシーズンは5月です。ボートはインターネット予約が可能で、半年前から予約が埋まるほどの人気を誇ります。

ボートツアーは6~8泊を前提としており、ダイビングの他、豪華な食事と様々なアクティビティが用意されています。ボートツアーは7~9日間で1人当たり25万円~50万円が相場の豪華なツアーとなっています。運が良ければ最低16万円から行けることもあるそうですが、実際は予算を30万円ほどは見ておいた方がよいでしょう。シュノーケリングのみで値段交渉もしてみましたが、客船の部屋を6日分抑える必要があるので、値段としてはほとんど変わらないとのことでした。

トゥバタハ岩礁海中公園 ライブアボート予約HP (英語)

トゥバタハ行きボートの一例。相場は30~50万円。

予約はすぐに埋まるのでインターネットで事前予約をするのがおすすめ。

●また、現地のマスターダイバーに聞いたところ、トゥバタハ付近は海流が早く、ダイビングの難易度が高いそうです。ダイビングはツアー当たり4本ですが、機材をレンタルする場合は別途機材費がかかります。

●ボートツアーはインターネットで予約ができるほか、現地の各ホテルで手配をお願いすることも可能です。ただし、高額なツアー費がかかる点、かなりの人気で空席が出にくい点はあらかじめご留意ください。

●ボートが発着するパラワン島のプエルトプリンセサは、マニラから一日数本飛行機が発着しています。プエルトプリンセサ近郊には同じく世界遺産のプエルトプリンセサ地下河川国立公園がある他、最後の秘境と呼ばれるエルニドもパラワン島にあります。

パラワン島の玄関口、プエルトプリンセサ。飛行機は本数も多い。

国際空港ではなくローカル線なので、のどかな雰囲気がある。

トゥバタハ岩礁海中公園

トゥバタハ岩礁海中公園はフィリピン南部のスールー海中心部の海上並びに海中にあるサンゴ礁、岩礁の保護区で、96,828ヘクタールが自然遺産として登録されています。

この地域には絶滅危惧種を含む貴重な魚類、哺乳類、鳥類が生息しており、ダイビングではウミガメやサメ類なども見られるそうです。

また、2つのサンゴ島や広大なラグーン、垂直100mの高さがある岩礁など、地形的な自然美の評価基準も認められています。

 

※筆者は未到達の世界遺産です。いずれはお金を貯め、ダイビングの準備をして訪れてみたい場所です。

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プエルトプリンセサ地下河川国立公園 【フィリピン】 行き方と難易度

 

本サイトで紹介する情報は筆者の訪問当時の現地情報となります。実際に行ってみて変更や意見等がございましたら、コメント等でお知らせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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