スペインのバダホスからポルトガルへ【モロッコ・スペイン・ポルトガル】旅行記18日目後編

スペインのバダホスからポルトガルへ

18日目 世界遺産14/47ヶ所

メリダのバスターミナルでバダホス行きのバスを待ちます。この日は天気が良く日差しも強かったので、日陰のないローマ遺跡巡りは大変でした。

待合室でのんびりバスを待つ最中も、肌がひりひりとしているのが分かりました。

程なくしてバスがやってきました。

このバダホスを経由して直接ポルトガルに入る経路はあまりメジャーでないためか、ネットにもほとんど情報がありません。

よっぽどの世界遺産好きでも無い限り、メリダやカセレスといった街やポルトガル側のエルヴァスはあまり魅力的な観光地ではありません。マドリードやセビリアから長距離バスでリスボンに向かうのが王道かと思います。

メリダから1時間ほどでバダホスの街に着きました。

バダホスはスペインとポルトガルの国境の町です。ここからポルトガル側のエルヴァスへは車で15分ほどです。

このバスターミナルのバス情報がほとんど出てこなかったので心配していたのですが、やはり今日のエルヴァス行きのバスは全て出てしまったようでした。

見ると1日3~4本ほどしかなかったような気がします。(写真も無く旅行日記にも記録していない….もったいない…)

バダホスで1泊するにはまだ早い時間だったので、思い切ってタクシーを使用しました。

バダホスで撮った写真は上のものと合わせてこの2つだけ、、さらばバダホス。

このタクシーのドライバーさんはとても気さくな方で、大荷物をみて旅人だと思ったのかいろいろな豆知識を披露してくれました。

もうすぐ国境だからカメラを構えておけよ、とナイスなアドバイス。

シェンゲン協定加盟国なので審査とかはなく自由に行き来できます。

そして重要なのが、スペイン-ポルトガル間には時差があること。この国境を越えると1時間巻き戻ります。もう1時間遊べるドン!

15分ほどでポルトガル側のエルヴァスに着きました。

すぐ目の前にポルトガルの世界遺産、”国境防衛都市エルヴァス”が広がります。

スペインとは町並みががらっと変わりますね。

エルヴァスの宿は世界遺産のエルヴァスの城壁の中。バスターミナルからも近く、スーパーマーケットもある絶好のロケーションの安宿です。

エルヴァス旧市街の一番大きな広場です。時間も遅いので観光は明日ですね。

上から見ると星形っぽい形になっているようです。

白を基調としたやや古くささの残る、味のある風景です。

外周は城壁が綺麗に残っています。城壁は高さがあるので気をつけて歩きます。

町外れには小さな砦があります。すでに閉館時間でした。

このあたりはアレンテージョ地方というのどかな草原が広がる地帯です。

城壁を出入りするトンネルはどこも狭いので車は不便そうでした。

さて、世界遺産、エルヴァスに来ることはできましたがどこも閉館時間を過ぎてしまっているので散策は翌日になりそうです。

まだ陽が残っており明るかったので、閉館時間が関係ない、町外れの大きな水道橋を見に行きました。

城壁を降りていくと、大きな水道橋が見えます。アモレイラの水道橋です。

16世紀頃の建築で、全長は7kmにも及ぶのだそうです。

高さは約30m。近くで見ると迫力があります。

世界遺産の水道橋の下を、車がすごいスピードで駆け抜けていきます。

午前中に見たメリダのミラグロス水道橋と比較すると、こちらはかなり新しい印象を受けますが、大きさと、近くで見たときの迫力は全然違いました。

エルヴァスはそれほど大きな街ではなさそうなので、明日の午前中に見学を終え、午後には次の世界遺産の街”エヴォラに向けて移動ができそうです。

通貨は同じユーロなのですが、ポルトガルはスペインと比べると全体的に物価が安く感じます。すぐに慣れていけそうです。

この日の宿は世界遺産の城壁の内側なので、時間を気にせずゆっくり寝ることができました。

 

つづく。

 

少し長い旅行記となりますが、基本的には月水金の週3更新を目標に執筆する予定です。

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