世界三大聖堂のセビリア大聖堂【モロッコ・スペイン・ポルトガル】旅行記16日目後編

世界三大聖堂のセビリア大聖堂

16日目 世界遺産12/47ヶ所

サンルーカル・デ・バラメダからセビリアに帰って来た後はセビリアの世界遺産を観光します。セビリアの世界遺産は”セビリアのカテドラル、アルカサル、インディアス古文書館“という名称で、3つの建物に分かれています。

どれもほぼ1ヶ所にまとまっており市街地にあるため訪れるのは容易です。ただ、カテドラルやアルカサルは人気の観光地であり、日中は大変混雑します。

また、アルカサルは中に入る人数に上限を設けているため、回転率が悪く長い時間待たされます。市内にあるためアクセスが容易で、早朝から長蛇の列ができます。あらかじめ予約をしていくのがおすすめです。

セビリアのカテドラル

イスラム教のモスクを元に1401年に建設が始まったセビリアの大聖堂は大きさとしてスペイン最大、ヨーロッパではバチカン、ロンドンのセントポール大聖堂に次ぐ三番目に大きな規模を誇ります。

元はモスクであったことから様々な建築様式が混在しているのが特徴です。イスラム教のミナレットを利用したヒラルダの塔は頂上まで馬で登れるように坂道の螺旋となっています。

また、館内には“コロンブスの墓”という、カスティーリャなど4人の王によって掲げられたコロンブスの棺があります。

セビリアの大聖堂はスペイン最大。そしてミナレットの高さは70mもあります。

左がカテドラル、右手の建物はインディアス古文書館です。

カテドラルの入口は南側。11時開館とやや遅めです。

奥行きは100mを超え、内部はかなり広く作られています。

入場して右手にあるコロンブスの墓。独特の形状をしています。

聖歌隊席なども見応えがあります。(変な加工が入っています)

ヒラルダの塔から見たカテドラル。セビリアの街が見渡せます。

ヒラルダの塔は高さ70mありますが、その内部はらせん状の坂道になっています。かなり狭い通路である上に訪れる人も多いので混雑します。

展望台も混雑しますが、セビリアのアルカサルやマエストランサ闘牛場など街が一望できるので大変おすすめです。

大きなカテドラルとヒラルダの塔は近くで見ると壮観です。

アルカサル

セビリアの世界遺産の構成資産のひとつでもあるアルカサルは、イスラム時代の城跡を改築してできた宮殿です。

グラナダのアルハンブラ宮殿に似たイスラム風の装飾が特徴です。中でも宮殿の建設を命じたペドロ一世の名がつけられたペドロ一世宮殿はムデハル様式の装飾や円形ドーム天井など見応えがあります。

宮殿の背後には広い公園が広がっており、見学には多めに時間を見積もっておくと良いでしょう。

アルカサルは長蛇の列ができ、また列の進みも遅いので可能であれば事前に予約しておくと良いでしょう。

アルカサルは毎日長蛇の列ができます。1時間ほど並ぶことも。

入場の際荷物検査があります。内部はとても広いです。

正面にペドロ一世宮殿の入口があります。

イスラム風の幾何学模様が特徴のきれいな宮殿です。

乙女の中庭と呼ばれる部分。中央には泉があります。

ムデハル様式の柱や幾何学模様が中庭と調和しています。

大使の間と呼ばれる、宮殿内で最も美しいとされる部屋です。

建築を命じたペドロ一世はイスラム文化に傾倒していたそうです。

東側には18世紀に建造されたゴシック宮殿があります。

こちらの宮殿はシンプルで明るい建築となっています。

大航海時代をモチーフとしたタペストリーの間が有名です。

宮殿の裏手には広大な庭園が広がっています。

イスラム風の庭園は綺麗に整備されています。

大量の硬貨が投げ入れられた泉。水路を改装した場所です。

アルカサルの出口。閉館は19時なのでゆっくり見学できます。

アルカサルを出るとセビリアの大聖堂が目の前に見えます。

インディアス古文書館はこの日は行けなかったのですが、明朝一番に訪れました。

インディアス古文書館

16世紀に商品取引所として建築されたのがインディアス古文書館です。ルネサンス様式の美しい建物はほとんどが一般公開されておらず、建物の一部のみが博物館となっています。

大航海時代にまつわる貴重な展示が多く、コロンブスやマゼランコルテスらの直筆文書を見ることができます。

インディアス古文書館。左奥にカテドラル、右奥にアルカサルがあります。

入口。他の2つと比べると訪れる人はほとんどいません。

内装はルネサンス様式のおしゃれな建築です。

見学できるのは階段を上った2階と1階の一部フロアのみです。

日本語の文書もあり、なかなか興味深いです。

写真写りが悪かったのですが、やはりマゼランやピサロといった有名人の直筆の文書はとても見応えがありました。

17日目

17日目 世界遺産13/47ヶ所

 

昨日、ドニャーナ国立公園とセビリアのカテドラル、アルカサルを見学した後はセビリアの街をのんびり散歩し、ゆっくりと就寝しました。

そのおかげもあってか、予定よりも早く目が覚め荷物をまとめる時間がありました。インディアス古文書館が9時半に開館するのでそれに合わせて見学に行きました。

上記の通り見学できる部分はわずかだったので10時前には見学が終わってしまいました。そこで予定よりも2時間早いバスに乗って次の街に移動することにしました。

アンダルシア最大の都市セビリア。なんだかんだ滞在4日目です。

セビリアのバスターミナル。とても広く、待合所も大きいです。

セビリアを出た後は”銀の道”とよばれる街道を北上し、世界遺産のある街メリダを目指します。メリダからは国境の街バダホスを超えていよいよポルトガルへ入国することになります。

アンダルシアともお別れ。旅はまだまだ続きます。

バスに乗ること3時間。車内は空いていて快適です。時折小さな街に停車しますがほとんど乗り降りはありません。

メリダのバスターミナルに着きました。新たな旅が始まります。

メリダのバスターミナルは川を隔てて市街から離れています。

川を渡ると程なくメリダ市内になります。

この町には世界遺産のローマ遺跡が点在しています。

メリダに宿を見つけ、腰を落ち着けます。セビリアを早く出たので時刻はまだ14時半。世界遺産を巡る時間はありそうです。翌日のことを考え、少し遠いカセレスの世界遺産を先に巡ることにしました。

メリダの駅。ここから電車でカセレスに向かいます。

 

つづく。

 

少し長い旅行記となりますが、基本的には月水金の週3更新を目標に執筆する予定です。

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