世界自然遺産ドニャーナ国立公園に上陸【モロッコ・スペイン・ポルトガル】旅行記16日目前編

世界自然遺産ドニャーナ国立公園に上陸

16日目 世界遺産12/47ヶ所

サンルーカル・デ・バラメダに移動し、思いがけず格安で泊まれた高級ホテルで一夜を明かしました。朝は起きられましたが風邪は治らず、まだ体は重いです。

9時半に港に集合とのことでしたが、ぼーっとして忘れ物をして引き返したりなどしているうちに、時間ぎりぎりになってしまいました。

港に着くとすでに1隻のフェリーが海岸に接岸していました。

チケットを見せて早速乗り込みます。晴れていて良かったです。

2台のジープを乗せて出港。テレビクルーらしき人が乗っていました。

川を渡ったらすぐに対岸で待っていたジープに乗り換えます。このフェリーに乗った時間はものの10分ほどでした。

世界自然遺産の湿地帯、ドニャーナ国立公園に上陸しました。

奥に見えている緑色のジープは公園の公式の物らしく、他の場所でもたくさん見かけました。一台25人くらい乗れたように思います。

さて、このドニャーナ国立公園は中世以降、王族の狩り場として利用されたため一般人の立ち入りが禁じられ、結果として手つかずの自然が残ったという経緯があります。

地中海に近く暖かい気候の湿地帯には、多くの野鳥が住んでいることで有名です。

満員ぎりぎりまで乗ってジープは走り出しました。

このジープはドニャーナ湿地の浜辺をすごい速さで爆走していきました。浜辺にいた水鳥が一斉に飛び立つ様子は壮観でした。

どちらかというと浜辺側の席がお勧めです。

ジープはしばらくひた走り、一つ目のスポットに到着しました。マツ系の植物が群生する地帯です。

ちょっとした高台になっており、眺めが良い場所です。

運が良ければ野生の動物や珍しい野鳥が見られることも。

大きな双眼鏡を取り出して見ていたり、本格的な一眼レフを広げている方も居ましたが、ここでは目立ったものは見られませんでした。渡り鳥のシーズンは春と秋なのだそうです。この日は5月でした。

続いてジープは森林地帯に向かいます。ドニャーナ国立公園は”砂地””森林地帯””湿地帯”の3つに分かれており、それぞれに多様な動物が生息しています。森林地帯にはドニャーナのシンボルでもあるイベリアオオヤマネコも生息しているそうです。

森林地帯はまた違った光景が見られます。

ジープは結構揺れるのでなかなか写真が撮りづらいのですが、大きな池があったり不思議な植物が生えていたりとなかなか見応えがありました。

一応ガイドが解説をしているのですが、スペイン語のみなのでほとんど分かりません。ツアーもほぼスペインからの観光客しかいませんでした。

途中でやや大きな歓声があがりました。ジープ車道のすぐ横でシカの親子がくつろいでいました。

ドニャーナ湿地のシカ。ツアーでの遭遇率は高いそうです。

そうこうしているうちに、中心部のやや広い場所に出ました。ここにはたくさんのジープが止まっており、多くの観光客が居ました。修学旅行生らしき集団も多かったです。

実はドニャーナ国立公園は個人で訪れる手段が5通りあります。自分はサンルーカル・デ・バラメダから来ましたが、他のウェルバなどからもツアーが出ています。

オオヤマネコを見ることに特化した丸一日ハイキングするツアーや、野鳥を観察するツアーなどそれぞれ目的が異なるので、気になった方は比較記事も見てみてください。

ドニャーナ国立公園現地ツアー 5社まとめ

たくさんのジープが止まっている広場に着きました。

ここは野外展示スペースとなっていて、昔の暮らしを再現した住居などがありました。

おそらくは王族の狩り場となる以前の住居の再現と思われます。

ここでも解説がありましたが、スペイン語なのでわからず、、

先ほどであったシカの解説。(暗い部屋にあったためやや写真加工)

少し歩くと今度は船が見えてきました。

豊かな自然と暖かい環境は、たくさんの動物にとって住みやすい環境なのでしょう。

桟橋を渡って船に乗り込み、川を下って街に戻ります。

写真だとあっという間ですが、全体で3時間くらい滞在していました。

グアダルキビル川を下ります。一泊してよかったと思えたツアーでした。

ドニャーナ湿地を今度は船から見学します。

鷹のような大きな野鳥が上空を優雅に飛んでいました。

サンルーカル・デ・バラメダ発のツアーは3時間ほどでジープ、船、徒歩でドニャーナ国立公園を満喫できる、個人的に大満足なものでした。

ドニャーナはバードウォッチングで有名な場所なので、そうしたものに興味がある方はウェルバ発の1日ツアーに参加してみたり、森林地帯をハイキングするツアーもおすすめできそうです。ドニャーナ国立公園現地ツアー 5社まとめ

おもちゃみたいなかわいい船が係留されていました。

船が増えてきました。サンルーカル・デ・バラメダに到着です。

下船後はそのまま解散です。名残惜しいですね。

さて、ツアーが終わった後はセビリアに戻ります。次のバスはツアー終了の15分後。なんと、それを逃すとその次のバスは2時間後です。

さすがにこれ以上の時間ロスはできないぞとバスターミナルに向かって走ります。昨日ツアー参加の件でお世話になったビジターセンターのお兄さんに大きく手を振りながら全力で街を駆け抜けました。

なんとかバスの出発に間に合い、一安心です。帰りは停車が少なく、行きよりも早くセビリアの街に戻ってきました。

1日ぶりにセビリアの宿に戻り、荷物とも再開できました。洗濯物はしっかり乾いていました。

戻ってきたのが15時だったので、そのままセビリアの世界遺産を観光に向かいます。(後編に続きます)

スペイン三大聖堂のひとつ、セビリアのカテドラル。世界的にも大きな大聖堂です。

 

つづく。

 

少し長い旅行記となりますが、基本的には月水金の週3更新を目標に執筆する予定です。

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