ポントカサステ水路橋と運河 【イギリス】 行き方と難易度

ポントカサステ水路橋と運河の行き方

日帰り難易度★★★★☆

ポントカサステ水路橋は、橋の上を水路が通りナローボートで渡ることのできる珍しい橋です。この水道橋はイギリス国内で最も長く、また最も高い橋でもあります。

今でも年間10000以上の船が渡る現役の橋で、現地でボートをレンタルして講習を受け、自分で運転することもできます。橋の手すりが低いので高所恐怖症の方は注意が必要です。

ポントカサステ水路橋のあるトレヴァー村は鉄道や主要交通が通っておらず、レクサムからバスを使用することになります。

バスの本数自体は多いですが、降りる場所がわかりづらいので運転手さんについたらおろしてくれるようあらかじめ伝えておくとよいでしょう。

レクサムの行き方

レクサムはイングランド中部の都市チェスターの南に位置し、チェスターから鉄道で20分ほどの場所にあります。チェスターはロンドンから片道2時間、リバプールからは片道1時間で行くことができます。

レクサムには鉄道駅が2つあり、レクサム・ジェネラル駅とレクサム・セントラル駅に別れています。チェスターからの鉄道が止まるのは市街から少し離れたレクサム・ジェネラル駅です。

ポントカサステ水路橋へ向かうバスが出るバスターミナルは市内中心部にあり、ジェネラル駅からだと徒歩15分ほど、セントラル駅からだと5分ほどで到着します。

レクサム・ジェネラル駅。チェスターやシュルーズベリーからの列車が発着する。

レクサム・ジェネラル駅。バスターミナルのある市街からは少し離れている。

駅を出て東に向かって歩いていく。バスターミナルへは徒歩15分ほど。

レクサムのバスターミナル。5番のバスを使ってトレヴァー村まで行く。約30分ほど。

トレヴァー村前のバス停。降りる場所がとても分かりずらいので、周りの人に聞いておくとよい。

バス停付近の写真を2枚乗せておく。ウェールズのかなり田舎のほうにある。

バス停からは小さな道を下っていく。水道橋は5分足らずで着く。

静かな住宅街で不安になるが、すぐに大きな水路が見えてくる。

ナローボートがたくさん停泊する大きな運河が見えてくる。この先が水路橋につながっている。

ポントカサステ水路橋と運河

ポントカサステ水路橋は1805年にトーマス・テルフォードが設計した、運河をそのままボートで渡ることができる橋です。全長は300m、最も高いところで約40mと大規模な橋になっています。

産業革命の全盛期、石炭などの物資を運ぶ際に細長い船、ナローボートを使用しました。船での運搬は高低差のある場所に対応できなかったことから、この水路橋が生まれました。

水路橋の下をヴィー川という川が通っており、川と水路が交差する形になっています。

橋には水路と歩行者通路があり、歩いて渡ることもできます。この橋は水路側に欄干がなく、歩行者側の欄干も鉄柵というスリルあふれる構造になっています。

中央部は地表から40mと高いので高所恐怖症の方は注意が必要です。

運河にはたくさんのナローボートが泊まっている。自分で運転することもできる。

色とりどりのナローボートがある。冬期期間は運休なので注意。

いよいよポントカサステ水路橋を渡る。水路と歩道が両方ある橋は珍しい。

水路側は欄干がなく、歩道側も鉄策があるのみなので渡るのは少し怖い。

ナローボートが運河を通る。一隻ずつしか通れないので通行ルールを守ること。

何隻ものボートがひっきりなしに通過していった。年間10000隻もの船が渡る。

珍しい光景の観光地だが行き方がわかりにくく、観光客の姿はあまり多くない。

水路の下をディー川が流れている。水路が交差するポイントとなっている。

のどかな牧草地が広がる。高さ40mの橋から眺める景色は見応えがある。

水路橋の反対側の端。水路がそのまま橋に繋がっているのがわかる。

運河がずっと続く。勾配はほとんど無く、水の流れもさほど無いように見えた。

こちら側にも数台のボートが泊まっていた。

しばらく進むと広くなっている部分に着く。ここで船の向きを変えて折り返す。

遠くから見たポントカサステ水路橋。全長300mと横に長い橋である。

イギリス国内はたくさんの運河が通っており、かつては主要な交通となっていた。

この橋は通常時は車が通行できるが、ボートが通る際は上に上がる跳ね橋のようになっている。

ナローボート通過時に橋を手動で上げる。運河が発達したイギリスならではの光景。

 

跳ね橋は自分で上げるのでかなり重そうに見えた。船が通過するとまた元通りに降ろす。

船がたくさん通るのでこの光景は待っていればそのうち見ることができるだろう。

橋の歴史は200年ほどだが、イギリスの産業革命を代表する構造物の一つである。

橋桁の近くまで降りることもできる。近くで見るととても丈夫なことがわかる。

下を流れるディー川は流れがとても速い。運河の水をここに排水することもあるという。

 

 

次の世界遺産へ

海商都市リヴァプール 【イギリス】 日帰り難易度と行き方 / No.59

前の世界遺産へ

アイアンブリッジ峡谷 【イギリス】 日帰り難易度と行き方 / No.57

本サイトで紹介する情報は筆者の訪問当時の現地情報となります。実際に行ってみて変更や意見等がございましたら、コメント等でお知らせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

また、本サイト内の記述、画像、写真の無断転載・転用を禁止します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です