ビスカヤ橋 【スペイン】 日帰り難易度と行き方

ビスカヤ橋の行き方

日帰り難易度★★★☆☆

ビスカヤ橋は世界で初めて開通した可動式の運搬橋です。バスク地方最大の都市ビルバオはスペイン国内でも10本の指に入る大きな港町です。

1893年に運用開始されたこの橋は今でも使われており、川を渡る車がひっきりなしに通っていました。

ビルバオの行き方

ビルバオは市内交通としてバスの他に路面電車や地下鉄を持つ大きな都市です。スペイン国内では北側に位置し、マドリッドやバルセロナとは離れた位置にあります。

高速鉄道でマドリッドから5時間程度、バルセロナからは7時間弱程度かかります。大都市からの日帰りは厳しいでしょう。

なお、この町から4時間程度のトーレラベガ経由で、サンティリャーナ・デル・マルのアルタミラ洞窟へ行くこともできます。

ビルバオの中心駅付近。路面電車も通るおしゃれな大都市である。

川沿いに大きな鉄道駅がある。Renfeやサンタンデール行きの私鉄が発着する。

 

川沿いのグッゲンハイム美術館はモダンアート作品が多数あることで有名。

ビスカヤ橋の行き方

ビスカヤ橋はビルバオの中心部からはやや離れた郊外にあります。市内の地下鉄にのりAreeta駅方面を目指します。地下鉄といいつつ途中で地上を走ったりします。

Areeta駅まで30分弱です。駅から川に向かって20分ほど歩くと、赤色の大きな橋が見えてきます。付近には飲食店や露天が立ち並んでいました。

ビルバオの地下鉄駅。モダンアート化の先駆けとして開通した。

Areeta駅を出ると静かな住宅街に出る。ここを川に向かって20分ほど進んでいく。

だんだんと大きなビスカヤ橋が見えてくる。近くで見るとかなり高い。

高さは水面から約45m。エレベーターで上がり橋桁を歩くこともできる。

ビスカヤ橋

ビスカヤ橋は1893年に運用が開始された世界初の可動式運搬橋です。エッフェルの弟子であるパラシオによって設計されました。

造船業で栄えた大きな港町であったため、船の通行を妨げないように、ゴンドラが往復して人や車を運ぶ運搬橋のデザインになりました。

観光客も料金(0.4ユーロ程度)を払えば自由にゴンドラに乗ることができます。また、高さ45mの橋桁は登ることができ、ビルバオの町並みを眺めることができます。

運搬橋にはゴンドラが吊されている。このゴンドラは10分間隔で往復している。

車やバイク、人が乗っている。車は1回に6台程度まで乗ることができる。

接岸の瞬間。乗るのを待つ車の列ができているほどであった。

ここで車やバイク、自転車の乗り降りが行われる。歩行者はまた別の入り口。

歩行者用待合室。ゴンドラが来るまで両脇の待合所で待機する。

車と一緒に人も乗り込む。左右のスペースが歩行者用。通路のように細長い。

乗り心地はいたってなめらか。揺れもほとんど無く、すぐに着くので乗っている時間もわずか。

橋桁のエレベーターからは橋の上に上がることができる。

高さがあり、鉄骨造りで下が見えるので少し怖い。高所恐怖症の人におすすめはしない。

真下をゴンドラが通るときはかなり揺れるため、なかなかのスリルがある。

産業革命時の革新的な技術が評価され世界遺産に登録された。

港町の風景が一望できる。外洋とビスケー湾が広がっている。

橋桁部分の支えのロープを避けるように、不思議な形の建物が建っていた。

ビルバオのおしゃれな町並みを一望できる。

現在でももちろん大型の船が通過するため、この橋は人々の役に立ち続けている。

運搬橋は24時間稼働して市民の足となっている、珍しい世界遺産である。

 

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