ポルト歴史地区、ルイス1世橋、セラ・ド・ピラール修道院 【ポルトガル】 日帰り難易度と行き方

ポルト歴史地区、ルイス1世橋、セラ・ド・ピラール修道院の行き方

日帰り難易度★☆☆☆☆

ポルトはリスボンに次ぐポルトガル第二の都市です。ポルトは空港があるため日本からのアクセスも容易です。

また、ポルト-リスボン間は鉄道で3時間程度なので、ポルトとリスボンの2都市を目的としたポルトガル観光のプランも立てやすいでしょう。街の中心を流れるドウロ川流域は良質のワインの産地としても有名です。

ポルト歴史地区

イベリア半島のイスラム支配からの脱却後、この地、ポルトカリアを起点としてポルトガルは発展を遂げました。また、大航海時代エンリケ航海王子が北アフリカに出向したのもこの港であり、大航海時代を支えた重要な港でもあります。そんなポルトガルの起源とも言えるこの町にはいくつもの歴史ある建築物が残っています。

カンパニャン駅

ポルトには2つの大きな駅が有り、それぞれ役割が異なっています。両者は鉄道で5分ほどと近いですが、発着駅がどちらなのかはしっかりと確認しておきましょう。

カンパニャン駅は長距離移動を行う鉄道が発着します。コインブラ、リスボン行きやギラマンイス等に向かう際に利用する駅です。地下鉄ホームとは少し離れており、駅を出て右手に10分ほど歩くことになります。

ポルトには2つの大きな駅がある。特急等が停車するのがこのカンパニャン駅。

カンパニャン駅のホーム。乗る列車は電光掲示板等で必ず確認しておくこと。

サン・ベント駅

ポルトの街の中心部にある駅がこのサン・ベント駅です。カテドラルやボルサ宮、クレリゴス教会といった見所はこの駅周辺に集中しており、観光の起点となるでしょう。駅構内や駅前には両替所もありますが、レートは構内の方が良いです。また、この駅自体もポルトの歴史をテーマとした綺麗なアズレージョ(タイル)で装飾されており、観光名所となっています。

右側の大きな建物がサン・ベント駅。駅前は多くの人で賑わう。

町の中心部に近いサン・ベント駅。壁一面に青いアズレージョの模様がある。

駅舎一面におしゃれな模様が巡らされている。

駅舎の模様のテーマはポルトの歴史にまつわる物語である。

駅舎内の様子。様々な方面に向かう鉄道が停車している。

駅舎から見たポルト中心街。太い道がメインストリートである。中央に見えるのが地下鉄入口。

ポルトは坂が非常に多い。歩いて探索すると疲れるので地下鉄やバスもうまく使うと良い。

クレリゴス教会

ポルトでも人気の展望塔があるのがこの教会です。建築は18世紀のもので礼拝堂の内装部分は比較的新しい印象を受けます。見所は急な石段を登り詰めた先にある展望台で、高さは70mを超えます。ポルト市内を高いところから見渡すことができます。クロアチアのドゥブロヴニク市街と並び、魔女の宅急便のモデルになったとされるこの町の絶景を楽しむことができます。

サン・ベント駅からは西に向かって15分ほど。なだらかな坂道を上る。

建物の裏手にある塔は最高地点まで200段を超える階段を上る必要がある。高さは約75mほど。

礼拝堂部分は荘厳なバロック様式だが、新しい印象を受ける。

鐘塔の最上部からの眺め。南側にはカテドラルやドウロ川が見える。

北側を眺めると坂の多いポルトの町並みが見える。

西側には大学が有り、近くの公園では休憩する学生の姿が見られた。

北西部は比較的新しい建物や高層ビルも建っている。

ドン・ルイス1世橋

ドン・ルイス1世橋はドウロ川にかかる大きな橋で、世界遺産の登録名にもなっています。ギュスターヴ・エッフェルの弟子が設計に携わり、1886年に開通しました。歩行者、自動車の他、地下鉄も通る大きな鉄橋です。

カンパニャン駅-サン・ベント駅間でも窓から見ることができる。奥に見える青い橋。

カテドラル

ポルトの中心部にある大きなカテドラルは、17世紀前後に改築されたバロック様式の壮大な装飾が特徴です。また、回廊はポルトガル特有の青いアズレージョ(タイル)が壁一面に飾られており、珍しい光景が見られます。サン・ベント駅からまっすぐ丘を登って15分ほどでつきます。シエスタの休みがあるので昼時間は入場することができません。

街の中央にたたずむカテドラルは、サン・ベント駅からも見える。

小高い丘の上にある。駅からは歩いて15分ほどで入り口に着く。

カテドラルを右に曲がったところが正面入り口。バロック様式の美しい外廊。

左側の建物がカテドラル。右側には回廊と宝物殿が併設している。

内部は太い柱が目立つ。装飾は控えめの重厚な造りをしている。

中央部の祭壇付近。金色の荘厳なファサードはバロック様式を感じさせる壮大な建築である。

回廊部分の壁はすべて青色のアズレージョで彩られている。回廊の灰色との対比が美しい。

宝物殿部分も見学できる。壁や天井一面に鮮やかなフレスコ画が描かれている。

回廊にある礼拝堂。金色の細かな装飾が目を引く。

回廊の2階からはカテドラルの全体像が見える。灰色を基調としたおとなしいデザイン。

回廊部分の壁は青色のアズレージョで彩られている。

青いタイルとカテドラルのコントラストはヨーロッパ国内でも珍しい。

カテドラルの正面は展望スペースになっており、ポルトの町並みが広がっている。

ポルトの町並み。坂が多い街であることを実感できる。

 

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