リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 【ポルトガル】 日帰り難易度と行き方

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔の行き方

日帰り難易度★☆☆☆☆

ジェロニモス修道院とベレンの塔はどちらもリスボンのベレン地区に位置しています。ポルトガルは大航海時代を経て大きく成長した国家であることから、海や船などをモチーフとした装飾が多用される傾向にあります。

こうしたポルトガル独特の建築様式はマヌエル様式と呼ばれており、ジェロニモス修道院はマヌエル様式の最高傑作とも称されます。

ベレン地区の行き方

リスボンからベレン地区へは鉄道で3駅ほどで、時間にして15分ほどです。駅周辺には何もないですが、ジェロニモス修道院近くや発見のモニュメントがある川沿いには飲食店が充実しています。

リスボンの南にあるカイス・ド・ソドレ駅から10分おきくらいで発着している。

3駅ほどで小さなベレン駅に着く。改札もない小さな駅なので急行は止まらない。

人の乗り降りは多いので降り間違いは少ないだろうが、車内アナウンスには注意しておこう。

駅から10分ほど西に向かって歩くとジェロニモス修道院が見えてくる。

ジェロニモス修道院

ベレン地区にあるジェロニモス修道院はマヌエル様式の最高傑作と称され、大航海時代をイメージした装飾が随所に見られます。リスボンというアクセスのしやすさから、入る際には行列ができます。

雨の日の閉館間際に行きましたが、入館までに30分間待たされました。入場は閉館時間にチケット売り場にたどり着けた人までで締め切られるため、後ろに並んでいた30人ほどは待っていたのに中に入れない状態になっていました。なお、チケットが必要なのは回廊周辺のみで、サンタ・マリア教会へはチケットなしで入ることができます。

ジェロニモス修道院の外観。奥の建物は併設する博物館である。

細かな装飾が施された南門。扉の間にはエンリケ航海王子の彫刻がある。

ジェロニモス修道院の中庭。この光景はチケットで入場しないと味わうことはできない。

ロープや錨、珊瑚といった海をイメージしたモチーフが特徴である。

ポルトガルはアズレージョ(タイル張り)を多用するのも特徴の一つ。広間には海の絵が描かれている。

併設するサンタ・マリア教会への入り口。こちらは無料で入ることができる。

マヌエル様式の最高傑作と称される理由がよくわかる壮大な装飾。

サンタ・マリア教会の内部。2階からの眺めは回廊のチケットを購入しなければならない。

光をたくさん取り入れるよう大きな窓になっている。大きな柱はヤシの木がモチーフとされる。

教会内にあるヴァスコ・ダ・ガマの石棺。ロープや海藻などなどの模様が見える。

内陣には豪華絢爛な装飾ではなく、王家の絵が飾られており霊廟のような役割を果たしている。

ベレンの塔

ベレンの塔はジェロニモス修道院や駅からは少し離れた位置に有り、修道院から歩いてさらに20分ほどかかります。駅を出て海沿いを西に歩いて行くと、エンリケ航海王子の500回忌を記念して建てられた発見のモニュメントがあります。そこからさらに海沿いを20分ほど歩くと、海の上に浮かぶ塔が見えてきます。

ジェロニモス修道院から大きな道路を挟んだ反対側に発見のモニュメントが見える。

 

ベレンの塔を正面に見ながら海沿いの道を進んでいくが、この道は途中で行き止まってしまう。

海の上にあるように見えるベレンの塔。シルエットが美しい。

ベレンの塔へは桟橋が続いておりここから入場する。月曜日が休館日なので注意。

こちらの塔もジェロニモス修道院と同様マヌエル様式が採用されている。

 

次の世界遺産へ

シントラの文化的景観 【ポルトガル】 日帰り難易度と行き方 / No.18

前の世界遺産へ

エヴォラ歴史地区 【ポルトガル】 日帰り難易度と行き方 (人骨堂/微閲覧注意) / No.16

本サイトで紹介する情報は筆者の訪問当時の現地情報となります。実際に行ってみて変更や意見等がございましたら、コメント等でお知らせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

 

また、本サイト内の記述、画像、写真の無断転載・転用を禁止します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です