日光の社寺 【日本】 行き方と難易度

日光の社寺の行き方

日帰り難易度★★☆☆☆

東照宮に代表される世界遺産、日光の社寺は徳川家に縁のある寺院群です。

日本古来の宗教神道とと仏教を融合させた神仏習合という思想の元建てられた日光の社寺は、敷地内に二荒山神社、東照宮といった神社と輪王寺という寺院が隣接した配置になっているのも特徴です。

関東圏からのアクセスがしやすく、また日光自体が一大観光地であるため、一日を通して観光客の数が多く、海外からの見学客も多数訪れています。

日光の社寺の行き方

日光は栃木県に所在する観光地で、関東からのアクセス手段も充実しています。

東武線浅草駅やJR新宿駅からは日光に直通する特急が出ており、約2時間で最寄り駅”東武日光駅”に到着します。

また、近郊の大きな都市宇都宮駅からはJR日光線を利用すると1時間ほどで日光駅に到着します。

日光駅から東照宮までは上り坂を20~30分程度歩きます。また、東照宮近辺まで向かう世界遺産巡回バスが頻繁に巡回しているため、バスを利用してアクセスするのがおすすめです。

東照宮前のバス停から広い参道を登っていく。右手には輪王寺、正面には東照宮が配置する。

東照宮があるのは男体山の麓だが、それでも標高は高い。

参道をしばらく歩くと大きな鳥居と東照宮の碑が見えてくる。

日光東照宮

日光東照宮は徳川家康の霊廟でもあり、江戸時代の建築美術を象徴する美麗な彫刻が残っています。

針葉樹林の深い森の中に配置する本殿は、その背景と相まって神秘的な様相を演出しています。また、境内には一日中見ていても飽きない美麗な彫刻から”日暮しの門”と呼ばれる陽明門や、”見猿聞か猿言わ猿”で有名な3ザルの彫刻など見所がたくさんあります。

また、海外からの観光客も多く、一日を通してたくさんの人で賑わっています。

左手に見えるチケット売り場でチケットを購入し、中へ入る。

入ってすぐ、この左手の場所に3ザルの彫刻がある建物が配置する。

サルの成長を通して、一連の人生の中で大事な信念を示している彫刻群。

“見猿聞か猿言わ猿”の彫刻。成長期にある青年に対する、悪いことは”見ない聞かない言わない”の教えを示す。

霧がかった森の中に幻想的に浮かぶ陽明門。手前に移るのは旅行用ポーチです。

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近くで見た”日暮しの門”こと、陽明門。美しい彫刻に足を止める人も多い。

金色をベースとして獅子や龍など伝説の生き物などが彫られている。

陽明門をくぐるとすぐ目の前に東照宮が構えている。見学は右手側から入る。

隣接する祈祷所。東照宮本殿内部は写真撮影が禁止されている。

東照宮の向かって右手には眠り猫の彫刻と霊廟への道がある。

目立たない門構えの上に眠り猫の彫刻があるので見逃さないように注意。

眠り猫の彫刻。裏側には飛び回る雀の彫刻があり、2つ合わせて平和を表現している。

眠り猫の門の奥は奥宮へと続く石道となっている。

奥宮には徳川家康公のお墓がある。本殿とは異なり質素な装飾となっている。

陽明門や東照宮本殿と比較すると様式が全く異なるのがわかる。

家康公のお墓は東照宮の最も奥まった地に静かに鎮座している。

鳴竜という、拍子木に呼応して響く不思議な龍の絵がある殿。東照宮境内にある。

二荒山神社

二荒山神社は山岳信仰に基づいた、日光の3山をそれぞれ大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命に見立てた神社です。

読みは”ふたらさん”神社ですが、漢字の二荒を”にこう”とも読めることからこの地が日光と呼ばれるようになったとも言われています。

東照宮の左手側に位置しており、参道を徒歩3~5分ほどの距離にあります。

東照宮から長い参道を歩いて行く。こちらは観光客の数が少なくなる。

しばらく歩くと二荒山神社の石碑と大きな門構えが森の中に見えてくる。

大きな鳥居とその奥に見えるのが二荒山神社である。

バス停から直接歩いてくると、こちら側の鳥居をくぐり本殿正面にでる。

二荒山神社本殿は東照宮とは異なり、おとなしい色合いをしている。

輪王寺

輪王寺は日光東照宮、二荒山神社と共に二社一寺と呼ばれています。輪王寺と二荒山神社は共に山岳信仰に基づいており、輪王寺に祀られている3神は二荒山神社と同様大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命となっています。

神社、寺院に同じ神が祀られているのは輪王寺、二荒山神社の大きな特徴で、仏が神に姿を変えるという神仏習合の考え方が元になっています。

輪王寺は東照宮の手前側に位置しており、東照宮への山道を登る途中、右手に大きな輪王寺本殿を見ることができます。

輪王寺の入口は東照宮へ登る山道の途中にある。

輪王寺は9年に及ぶ大改修を経て2018年冬に公開が開始された。

大きな本殿の中には7mを越える大きな本尊が3体安置されている。

輪王寺の裏手には音色を聞くと願いが叶うという相輪橖(そうりんとう)がある。

大猷院

大猷院は徳川3代目将軍家光の霊廟とされている寺院で、位置は離れていますが輪王寺の施設の一部でもあります。

東照宮を越えないような装飾にすべしと言う家光公の願いから、大猷院の装飾、彫刻は落ち居着いた色合いになっていますが、金色をベースとした美しい色合いから金閣殿とも呼ばれています。

大猷院の入口は二荒山神社に近い場所にあり、両者は隣接しています。

家光公の霊廟、大猷院の入口。訪れる観光客は少なく、静けさに満ちている。

入口をくぐり、本殿へ登る道は天上界へ登る様子を表現しているという。

二天門と呼ばれる大きな門。これも重要文化財である。

陽明門ほどではないが、こちらの二天門の色合いもまた美しい。

階段を上った先にあるのは夜叉門。4体の夜叉の彫像が置かれている。

夜叉の中でもこちらの烏摩勒伽という夜叉の像は全国的にも珍しいという。

注目したいのはヒザ部分の象。”膝小僧”という単語の語源になったという説がある。

こちらが大猷院の拝殿。鮮やかな金色から、金閣殿とも呼ばれている。

本殿と拝殿が廊下でつながれた権現造り様式が見られる。

家光公のお墓がある奥の院に続く皇嘉門。この先は非公開になっている。

神橋

東照宮前の川にかかる朱色の橋は神橋(しんきょう)と呼ばれ、二荒山神社に配する構造物です。

東照宮の入口正面にかかるこの橋も、寛永の大造替の際に美しく改築されました。この橋は外側から眺めることができますが、有料で渡ることもできます。

東照宮の手前側にかかる朱色の美しい橋は神橋と呼ばれている。

下を流れる大谷川は中禅寺湖、華厳の滝を経て流れてきた清流でもある。

橋の上から願い事を書いた紙飛行機を飛ばすと願いが叶うと言われている。

橋には手すりもあり、やや真新しさを感じてしまう。

 

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