コロンボにて、世界遺産巡りを終えて 【スリランカ】旅行記完結編

スリランカ旅行記8日目後編

いよいよゴールから北上し、スリランカでの世界遺産制覇の旅も終わりを迎えます。

通常時刻よりも20分ほど遅れ、満員の電車は汽笛を上げて出発します。

予定時刻よりも20分ほど遅れて電車は出発した。

車内は通路まで満員。連結部にまで人があふれている。

1日に数本しかないコロンボ行き快速列車なので、利用する人はとても多いです。また、マリンスポーツをしに来る外国人観光客も多く、重そうな荷物を持った人がたくさん乗っていました。

電車にはなんとか乗ったものの、通路の奥までは進めなかったため、連結部に腰を下ろすことにしました。

長距離電車であるためか10分おきくらいに軽食売りが人を押しのけながら通るので、なかなか落ち着くことができません。

この電車は海岸沿いのレールをひた走るので、潮風と波の音が心地よく響き渡ります。

ひたすら海沿いのレールを走っていく。ドアはなんと開きっぱなし。

代わり映えのない景色が永遠と続いていくようです。ときおり手元のスマホのGPSに目をやるとだんだんとコロンボに近づいているのがわかります。

電車は大きな街に停まるにつれ乗り降りを繰り返してゆきます。

旅の終わりを感じながらのんびりしていると、だんだんと周囲の景色が都会的なビル群に変わってきました。

コロンボはスリランカで最も発展した都市と呼ばれ、他の都市とは印象も違うと言います。

やがて電車はスピードを緩め、大きなターミナル駅に入線しました。

終点、コロンボ駅に着いた。たくさんの人が一気に降りていく。

人々がせわしなく移動している、雑多な雰囲気の駅である。

人の流れに押されるようにして改札の外にでる。

駅前には中規模なビル群が並んでおり、多くの人が行き交っていた。

コロンボ駅に着いて感じたのは人の多さです。他の都市では見られないほど多くの人が行き交い、また出店もたくさん並んでいます。

そしてさらに眼を引くのが建設中の高層ビル群です。

スリランカの町がこれからどんどん発展していく、エネルギーを感じる。

道も整備されており、たくさんの車が行き交っています。この都市だけはまるで別の国に来たように雰囲気が異なりました。

コロンボで観光しても良かったのですが、連日のハードワークですでに体力は限界に近づいています。午前中のゴール要塞ですでに重い足が上がらなかったので、マーケットを巡りつつバスターミナルに向かうことにしました。

駅近くのマーケットも大規模で、多くの人が店を覗いています。

秋葉原、電気街のような一角。売り子の元気な声がこだまする。

売られているのは安物の電化製品やスマートフォン付属品のたぐい、それから洋服や生活用品にいたるまであらゆる種類が網羅されています。

こういった街は歩いているだけで楽しい。

疲れを忘れて商店街を練り歩き、売られているいろいろな商品を目にしました。コロンボはスリランカ北部の乾燥地帯の雰囲気よりも賑やかだし、スリランカ中部高山地帯よりも熱気にあふれています。

食料品やレストランが密集している地域は一段と活気がある。

日本では普段目にしないような食品も売られていて見るだけでも楽しい。

駅からバスターミナルへは徒歩10分ほどと離れていましたが、こうした出店がたくさんあるので、スリランカ土産をいくつか見繕いながら歩きます。

疲れて何度か休憩したり、ご飯を食べたりとのんびりしましたが、やがて大きなバスターミナルに到着しました。

コロンボの大きなバスターミナル。スリランカ各地に向けてバスが発着する。

行き先がいろいろあるので迷わないようにしたい。

空港行きのバスはスリランカの普通のバスではなく、綺麗なエアコン付の大きなバスです。スリランカ初日、雨の中トゥクトゥクのおじさんとけんかして乗りそびれた、空港~コロンボのバスにようやく乗車できます。

このバスに乗ってしまうとスリランカの街ともお別れです。バスが動き出すとスリランカの景色が後方に流れ去っていきます。

空港までは1時間半、いよいよ体力も限界に近づき、夕日を浴びながらうとうとと浅い眠りに落ちました。

しばらくすると見覚えのある道路が見えてきました。この道路はおっちゃんとけんかした場所、見覚えがあります。

日が暮れる前にバンダーラナイケ国際空港に着いた。この日は天気も良い。

1週間前は大雨だった空港につきました。大雨の中けんかして最悪のスタートを切ったスリランカ世界遺産制覇旅行も、思えば道中いろいろな経験をしました。

シーギリヤロックの大岩を登り、ポロンナルワでは暑い岩の上を歩き、大雨のキャンディでは風邪を引きかけ、標高1800mのホートンプレインズ国立公園をトレッキングしました。

その翌日には熱帯雨林シンハラージャを練り歩き、ゴールまで5時間のバス乗り継ぎ旅と、列挙しただけでもとてつもない運動量と言うことが分かります。

今後、この旅行をまねして旅をする人が現われるかは分かりませんが、日頃から体力を鍛えておくべし、というのが僕からのメッセージです。

そして、困ったら現地の人に聞いてみることもおすすめです。スリランカ人は本当に親切な人が多いし、技能実習で来日して日本語を話せる人も案外います。

島国であるため、世界一周旅行ではなにかと省かれがちなスリランカですが、この知られざる親日国はとても旅行しやすい国でした。

8つの世界遺産はどれも本当に魅力的でしたので最後にもう一度列挙してこの旅行記は終わります。

・ダンブッラの黄金寺院 ダンブッラの黄金寺院の洞窟壁画がすごいらしい。 【スリランカ】旅行記2日目

・古都シーギリヤ 大行列のシーギリヤロックでライオンの爪を見る。 【スリランカ】旅行記3日目前編

・聖地アヌラーダプラ 世界遺産アヌラーダプラで韓国人と再会していやな気分になった話。 【スリランカ】旅行記3日目後編

・古都ポロンナルワ 世界遺産ポロンナルワで熱い岩を歩く 【スリランカ】旅行記4日目前編

・聖地キャンディ 聖地キャンディの仏歯寺で神秘を感じる 【スリランカ】旅行記5日目

・スリランカ中央高地 世界の果てと呼ばれる絶景 【スリランカ】旅行記6日目前編

・シンハラージャ森林保護区 秘境の世界遺産シンハラージャ自然保護区でヘビに遭遇 【スリランカ】旅行記7日目前編

・ゴールの旧市街と要塞 スリランカ植民地時代の世界遺産ゴール要塞 【スリランカ】旅行記8日目前編

 

 

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