フォンニャケバン国立公園 【ベトナム】 行き方と難易度

フォンニャケバン国立公園の行き方

難易度★★★★☆

フォンニャケバン国立公園はベトナム中部の街、ドンホイ郊外にある世界自然遺産で、カルスト台地の地形に形成された美しい鍾乳洞が見どころです。

鍾乳洞の洞窟へはモーター付きボートで訪れるため、雨季は訪問できない可能性があります。訪れるシーズンには十分注意してください。

ボート乗り場があるフォンニャにもいくつかホテルがあり、滞在することもできますが、フォンニャ自体は主要都市から離れているため、ややアクセスしづらい世界遺産です。

フォンニャケバン国立公園の行き方

フォンニャケバン国立公園はベトナム中部ドンホイという町から車で1時間半ほどの場所にあります。ハノイ、フエ、ダナンといった主要都市からフォンニャまで寝台バスが運行しており、これを利用すると直接フォンニャにアクセスすることができます。

●ドンホイへはフエから電車で3時間、ダナンからは電車で5時間です。また北部の都市ハノイからは電車で7~8時間前後で到着します。ドンホイには空港があるため、主要都市から飛行機を使うとさらに早く到着できます。

ドンホイからフォンニャへは路線バスが運行しているようです。1~1時間半に一本とのこと。ただし、ドンホイ駅からドンホイのバスターミナルは徒歩15-20分ほど離れています。(駅がドンホイ中心部から遠いため)

●筆者はドンホイからフォンニャまでバイクをチャーターしました。片道1時間半ほど、フォンニャケバンの見学は2時間ほどなので、計5時間のチャーターで、25万ドン(=1250円ほど)でした。

●夏季期間(6~8月)はフエから1日がかりの観光ツアーが催行しており、これを利用するとフエから1日でフォンニャケバンを観光し、戻ってくることができます。また、ドンホイからもいくつかツアーが催行しているようです。

●フォンニャのボート乗り場でチケットを購入し、乗船します。12人乗りのボートに乗合で乗船し、出発します。日中は混雑し、チケット売り場に行列ができるため、朝早い時間に訪れるのがおすすめです。

ツアー終了時、漕ぎ手の方に多少のチップを渡すのが望ましいです。

ドンホイ駅。駅前周辺は何もない。ドンホイの見どころは美しいビーチ。

ドンホイからフォンニャを目指す。フォンニャに近づくとカルスト地形が見えてくる。

山の上に大きな”フォンニャケバン”の看板が見える。

フォンニャケバン国立公園

フォンニャケバン国立公園は4億年以上の歴史を持つとされるアジア最古のカルスト地形で、8万ヘクタール以上の面積を持つ国立公園内には豊かな動植物、自然景観、地下河川、鍾乳洞窟などがあります。

中でも有名なのが鍾乳洞窟で、一般的な観光で巡るフォンニャ洞窟、ティエンソン洞窟の他、天国の洞窟と呼ばれるティエンドーン洞窟や、一般には行くことのできない世界最大の洞窟、ソンドン洞窟などが見どころです。

フォンニャ洞、ティエンソン洞窟は近くにあるためセットで観光が可能ですが、ティエンドーン洞窟はやや離れているため、同日中に訪れるのはかなり厳しいでしょう。

フォンニャ洞窟

フォンニャ洞窟はフォンニャのチケット売り場から30分ほど川を上った地下河川上にある洞窟で、ボートに乗ったまま鍾乳洞窟に侵入し、見学します。その特性上、雨季は水位が上がるため見学できない可能性があるので注意してください。

フォンニャは現地語で歯の洞窟という意味で、洞窟内には白く線状の鍾乳石や石筍が数えきれないほど並んでいます。その圧巻の光景は、まるで大きな動物の口に飛び込んだような気分になります。

フォンニャ洞窟のみの見学はチケット売り場からの往復、洞窟見学を含め所要2時間ティエンソン洞窟も訪れる場合、山登りも含まれるのでさらに2時間が目安です。その他、混み具合により待ち時間が増える場合があるのでご注意ください。

フォンニャのチケット売り場。土日の昼間は行列ができるので避けたい。

ここでボートのナンバーが書かれたチケットを受け取る。複数組でまとまって出発。

ボートには番号が割り振ってあるので、その数字を確認して乗り込む。

ライフジャケットを着て出発。行きは30分くらい川を上る。

山肌に開く大きな洞窟がフォンニャ洞窟。川が増水すると侵入できない。

船の屋根が開き、エンジンが切られる。船のまま洞窟に入って見学する。

中は照明に照らされ、美しい鍾乳洞が見学できる。船をこぐオールの音のみが静かに響く。

ボートは途中で引き返し、往復運航になるので船のどちら側に座っても楽しめる。

洞窟内でボートを降り、徒歩で洞窟内を散策できる。

動物の歯のような美しく大きな鍾乳石はフォンニャの名にふさわしい。

徒歩で洞窟の入り口に戻ってくる。次々と船が洞窟に入っていった。

雨季はこの辺の遊歩道も沈むので観光は難しいのだろうと思う。

ティエンソン洞窟とボート乗り場の分岐点。見逃さないように。

ボート乗り場への道にはずらりとお土産屋が並ぶ。じっくり買い物ができる。

ボート乗り場前の広場。トイレや休憩スペースがあるので待ち合わせに使える。

乗ってきたボートと同じボートに乗る。ツアーメイトと合流したら帰路に就く。

ティエンソン洞窟

ティエンソン洞窟はフォンニャ洞窟からさらに山を登っていった先にある、こちらも美しい鍾乳洞です。ただし、行くまでにひたすら階段が続き、想像よりも山を登っていくことになります。

一緒に登った若い学生風の男の子たちですら大きく息切れしていたので、ゆっくり休憩をはさみつつ登りましょう。途中に売店がない可能性があるので、水分は持参してください。

ティエンソン洞窟のチケットゲート。ここでチケットを確認される。

ゲートからうんざりするほど長い階段が続く。

階段は細いが、ほとんど観光客とすれ違うことはなかった。

登る途中から見えるフォンニャの大地も美しい。

ようやく到着したティエンソン洞窟の入り口。幻想的な光景。

フォンニャ洞窟とはまた雰囲気が異なる、中腹から奥に下る洞窟。

最深部の光景。360度幻想的な鍾乳石に囲まれる空間。

 

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