シュパイヤー大聖堂 【ドイツ】 行き方と難易度

シュパイヤー大聖堂の行き方

日帰り難易度★★☆☆☆

シュパイヤー大聖堂はハイデルベルク近郊に位置する聖堂で、複数のドイツ王やローマ皇帝が眠っているとされています。

11世紀頃に建てられたロマネスク様式のシュパイヤー大聖堂は、何度か修復が行われましたが、今なお美しい姿を保っています。

聖堂内部の写真撮影は禁止されていますが、ローマ皇帝らが安置されているクリプタ(地下墓地)が見どころです。

ハイデルベルクから比較的近く、またシュパイヤー駅からも歩いて行ける圏内にあるためアクセスも容易です。

シュパイヤーの行き方

シュパイヤーはハイデルベルク近郊のライン川沿いの町です。

ハイデルベルクからマンハイムを経由する電車に乗り、約50分ほどでシュパイヤー駅に到着します。

シュパイヤー駅からは南東方向に1.5km、約20分ほど歩きます。

マンハイム駅。カールスルーエ方面に行く電車がシュパイヤー駅に停車する。

シュパイヤー駅。小さな駅だが電車の本数は多く、アクセスには便利。

駅からシュパイヤー大聖堂まではやや距離があるのでタクシーを使うのも良い。

駅から南下すると、歩行者天国となっている石畳の通りに出る。

このマクシミリアン通りの突き当たりに大聖堂のシルエットが見える。

正面の大きなファサードは後年に建てられた物である。

シュパイヤー大聖堂

シュパイヤー大聖堂は11世紀に建立されたロマネスク様式の聖堂で、多くのローマ皇帝やドイツ王が安置されていることから皇帝大聖堂とも称されています。

この修道院は過去何度か大きな修復が行われており、正面のファサードは18世紀に建てられたものです。

シュパイヤー大聖堂は砂岩によりやや赤みを帯びた外観になっているという特徴があります。

内部は写真撮影が禁止されています。

アーチを多用したファサード部分の天井。

裏手側に回ると赤みを帯びた美しいシュパイヤー大聖堂が見られる。

戦争において破壊されるたびに修復が行われてきた。

建物裏手には当時の物と思われる遺構が残っている。

ハイデルベルクに近いながら、観光客はそれほど多くなく、静かに見学できる。

内部は写真撮影が禁止されているため、内部の様子は下記公式HPをご参照ください。

シュパイヤー大聖堂HP(英語)

 

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