世界遺産の街、高野山の魅力【日本】Part7

世界遺産の街、高野山の魅力

高野山

高野山は弘法大師空海によって開かれた山で、真言密教の教えを継続する霊場です。総本山の金剛峰寺をはじめ、壇上伽藍や奥の院といった建物が紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産として世界遺産に登録されています。

高野山へはふもとからケーブルカーが出ており、和歌山市内から訪れやすいのが特徴です。高野山内において各見学施設はやや離れており、徒歩で巡るのはかなり大変です。無料の駐車場が充実しているので、車で訪れるのが便利です。

大門

国道480号など高野山の西側から訪れるとまず目に入るのが大門です。金剛峰寺の入り口にあたる大門は高野山の入り口を象徴する建築でもあります。現在の門は20世紀に入ってから再建されたものですが、国の重要文化財に指定されています。

近くで見ると鮮やかな朱色が際立ちます。夜間はライトアップも行われています。

壇上伽藍

壇上伽藍は高野山開山の当初の目的であり、真言密教の根本道場としての役割を担っていました。少し離れた位置にある上記の大門をはじめとして、中門、金堂と続きます。

見どころは高野山を象徴する建物でもある根本大塔で、高さ49mにも及ぶ朱色の大塔は遠くからも目を引きます。現在の建物は20世紀に入ってから再建されたものですが、その美しさは健在です。夜間はライトアップされているほか、内部には500円で入場することができます。

なお、壇上伽藍そのものの入場は無料で、中門前には20台ほどの駐車場もあります。

右側に中規模の無料駐車場。左側には壇上伽藍の中門があります。

壇上伽藍の中門。こちらも再建ですが、朱色が鮮やかです。

他と比べやや地味な色合いの金堂。様々な行事が行われる場所です。

御影堂(手前)と根本大塔(奥)。高野山を象徴する建物です。

壇上伽藍の外れにある西塔。こちらも趣のある建物です。

金剛峰寺

教科書にも載っている、真言宗の総本山、金剛峰寺は壇上伽藍から300mほど東側に位置しています。

こちらも寺の手前に大きな無料の駐車場があります。入場は無料ですが、内部の見学は有料で1000円がかかります。また、高野山随所で使える共通パスも販売されています。

高野山金剛峰寺の入り口。いわずと知れた真言宗の総本山です。

非常に大きくゆったりとしたたたずまい。内部は台所等見どころがたくさんあります。

内覧は1000円とやや高めだが、見る価値のあるものばかりです。

徳川家霊台

徳川家光が建設を命じたこの徳川家霊台は、20年の歳月をかけて建てられました家康と二代目の秀忠の霊台は金剛峰寺の裏手側800mほどの位置にひっそりと置かれています。

高野山中心部からはやや離れており、観光客があまり多くないのも特徴です。

徳川家霊台の入り口。入場料は200円。観光客はほとんどいません。

家康、秀忠の霊台が並んでいます。これらも世界遺産の構成資産です。

家康霊台。金色の装飾が美しく輝いています。

奥の院

高野山の中でも壇上伽藍や金剛峰寺といった中心部から東に2.5kmほど離れた位置にある奥の院は、他の構成資産とは雰囲気の異なる世界遺産です。

一の橋と呼ばれる入り口から弘法大師霊廟までは約2kmにわたって参道が続いており、参道の両脇にはたくさんの墓碑が置かれています。

杉の森におおわれた奥の院エリアは神秘的な雰囲気を醸し出す不思議な空間です。

奥の院入り口となる一の橋。高野山中心部からはかなり離れています。

杉の木とたくさんの墓碑が2kmにわたって続いています。

有名な戦国武将の墓碑も多く安置されています。写真は明智光秀墓所。

こちらは石田三成墓所。知っている武将を探して回るのも一興です。

武田信玄墓所。歴史を感じさせるたたずまいの墓碑です。

姿見の井戸。2kmにおよぶ参道も見どころがたくさんあります。

奥の院供養所。お茶所が隣接しています。

御廟橋。奥手に見えるのが弘法大師御廟。これより先は霊域なので一切の撮影が禁止です。

 

さて、見どころたっぷりの高野山は3時間かけてじっくり見学をしました。午後はもう一つの世界遺産構成資産、吉野大峯エリアのほうへ向かいます。

また、山の中を通り今度は下山しながらバイクを進めます。大峯にある紅葉の名所、龍泉寺に寄って行くことにしました。

天気はあいにくで、高野山の見学時から大雨が降りだしていました。バイクを走らせてからも嫌な天気は続き、雨がやんで晴れ間が見えたり、また曇ったりを繰り返します。

車どうしがすれ違えないような狭い山道を下っていきます。

走っていて気持ちの良い森の中を抜けていきます。龍泉寺までは1時間半ほど。

雨が降り路面が濡れているのもあり、安全運転で進みます。大峯の参詣路も世界遺産となっているので、バイクで疑似的に通る感覚です。

雨がやみ、バイクの風で体も冷えてきたころ、ようやく洞川温泉郷に到着しました。

洞川温泉は大峯のエリア内にある温泉郷で、奈良からの観光客が多くにぎわいます。

紅葉の名所龍泉寺には大きな無料駐車場が隣接しています。

 

こちらの龍泉寺は関西では有名な紅葉スポットです。大峯のエリア内にありますが、こちらは世界遺産ではありません。

奈良市内から比較的近く、洞川温泉は手ごろな日帰り温泉郷として人気があり、観光客が多く訪れます。

午後はこの龍泉寺と、そこからまたバイクで北上してさらに別の構成資産がある吉野山エリアを目指します。

 

次の記事はこちら

世界遺産大峯の龍泉寺と吉野山散策【日本】Part8

前の記事はこちら

バイクで巡る熊野本宮大社、大斎原、高野参詣道【日本】Part6

少し長い旅行記となりますが、基本的には月水金の週3更新を目標に執筆する予定です。

下のランキングボタンをクリックして応援していただけますと幸いです。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

本サイトで紹介する情報は筆者の訪問当時の現地情報となります。実際に行ってみて変更や意見等がございましたら、コメント等でお知らせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

 

また、本サイト内の記述、画像、写真の無断転載・転用を禁止します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です