カンボジア・タイ旅行記 7
バンコク(タイ)→上海→羽田(日本)
タイ滞在3日目の早朝。長かったカンボジア・タイ旅行記の最終日にあたる。
行きたい世界遺産にはすべて行けたし、計画以上にたくさんの遺跡を見ることができた。無計画でいきあたりばったりの旅だったが、なんとかなった。
ホテルを早めにチェックアウトし、歩いてパヤータイ駅に向かう。昨夜の騒ぎとは打って変わってとても静かである。
エアポートレイルリンクの駅に着いた。長いエスカレーターを登る。人が全くいないので少し心配だったが、どうやら電車は直ぐに来るらしい。
最後に駅から朝のバンコクの風景を眺めた。
高い建物が多いバンコク市内。朝から車の渋滞ができている。
高速道路や鉄道も行き交う。バンコク市内は十分に観光できていないので名残惜しい。
駅構内も新しくて綺麗。のんびりしていると新しめの列車が入ってきた。
駅の数は少なく、一度乗ってしまうとかなりのスピードで走って行く。車窓は都市部の風景からどんどんと田舎に離れていくのがわかった。
30分ほどでようやく空港駅に到着した。駅から少し歩いてスワンナプーム国際空港に入った。
とても大きな国際空港。物価も安いのでいろんな国の人が行き交う。
バンコクはここ数十年で最も発展している都市の一つであることがよくわかる、綺麗な空港だった。
疲れていたので直ぐにチェックインを済ませて荷物を預けた。手荷物検査も受けて中に入る。中に入ってからもたくさんのお土産屋が建ち並んでおり、退屈することはなかった。
今回の帰りの便は上海経由のLCCである。短時間のフライトで上海に着いた。
上海の空港。中国でトランジットする機会は結構多いが、なかなか訪問する機会はない。
また後年上海の世界遺産を巡りに来るのだがそれはまた別のお話。
上海での待ち時間も長くは無かったので疲れてイスでぐったりしていると、偶然にも大学時代の同期を見かけた。大学を休学して世界を巡っているという人だ。
声をかけようか迷ったが、向こうが自分を覚えてなさそうなのでやめておいた。今思えば、面白い話を聞かせてくれたのかもしれないが。
遺跡巡りの疲れでぐったりとしていたが、飛行機に乗って羽田に出発。
安い便なのでシートが狭く、体中が痛くなった。
カンボジア・タイでは半袖で過ごしていたが、日本に帰国すると外はまだ3月の寒さ。
風邪を引きそうなくらい春風が身にしみた。
完
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