アーヘン大聖堂 【ドイツ】 行き方と難易度

アーヘン大聖堂の行き方

日帰り難易度★★☆☆☆

アーヘン大聖堂はカール大帝が8世紀から9世紀にかけて建造した礼拝堂で、カール大帝自身もこの聖堂に安置されています。

ロマネスク様式やゴシック様式などが混在した建築は、内装も美しく装飾されています。

1978年に世界で初めて認定された12ヶ所の世界遺産に、イエローストーン国立公園やガラパゴス諸島などと同時に選出されました。

アーヘンの行き方

アーヘンはドイツ国内で最も西にある町で、ケルンからのアクセスの他、ベルギーやオランダからの列車も発着します。

ケルンからはICE特急で30分、EC急行で約1時間ほどです。

アーヘンは古くから温泉地としても有名で、カール大帝はこの地を気に入っていたと言われています。

大聖堂は市内中心部にあり、アーヘン中央駅からアーヘン大聖堂までは徒歩1.1km、約15分ほどです。

アーヘン中央駅。国際列車も停車する大きな駅である。

大聖堂に向かう途中に、アーヘン市立劇場という目立った建物がある。

市立劇場を過ぎるとアーヘン大聖堂の屋根が見えてくる。

世界で初めて認定された世界遺産のひとつ、アーヘン大聖堂。

アーヘン大聖堂

アーヘン大聖堂は、ローマの時代から温泉地として栄えていたこの地を気に入ったカール大帝が建設した大聖堂で、カール大帝自身も晩年をこの地で過ごしました。

カール大帝ゆかりの物が多く残っており、併設する宝物館ではそうした装飾具などを見学することができます。

また、この宝物館ではアーヘン大聖堂の内陣や2階部分に入れるガイドツアーに参加することができます。

ガイドツアーはドイツ語ですが、2階部分はこのツアーでしか入ることができず、また内陣部分のカール大帝の棺を近くで見ることができるのでおすすめです。

アーヘン大聖堂の外装。八角形のドーム状の屋根が特徴的。

ゴシック様式の外装部分。装飾も細かく、美しい。

増設、改装が行われており、いくつもの建築様式が混在している。

アーヘン大聖堂は土日の午前中はミサのため見学することができない。

アーヘン大聖堂の入口。ドイツらしい古い町並みが広がっている。

大聖堂の中に入ると豪華な色使いの内装が目に入る。

内陣部分はステンドグラスは装飾でいっそう豪華に色づけされている。

天井も高く、上部まで装飾が施されている。

大聖堂の二階部分にある玉座。ガイドツアーでしか2階に上がることはできない。

内陣部分にはカール大帝の棺が安置されている。ガイドツアーでなければ近づくことができない。

内陣部分のステンドグラスは美しく、目を奪われる。

 

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