迷路のようなフェズのメディナお散歩【モロッコ・スペイン・ポルトガル】旅行記9日目

迷路のようなフェズのメディナお散歩

9日目 世界遺産7/47ヶ所

朝9時半の電車に乗ってメクネスから次の街、フェズへ向かいます。電車は時間通りに到着し、約1時間ほど揺られてフェズ駅に到着しました。

午前9時のメクネス駅。旅人の朝は早いです。

車窓はすっかり緑豊かな地中海沿岸らしい景色になっています。

フェズ駅に到着。通勤客らしき人も多く居ました。

フェズ鉄道駅に到着。ここからメディナまでは少し距離があります。

フェズ駅のある新市街からメディナへは3kmほど。歩くとかなりの時間がかかります。宿をどこに取ろうか迷ったのですが、次の日はメディナに近いバスターミナルからバスに乗る予定だったので、メディナ方面で泊まることにしました。

新市街からはタクシーも出ていましたが、一人旅なので歩くことに。

途中で正面に王宮がみえました。写真撮影は禁止だそうです。

王宮付近で写真を撮ろうとしていたら、警備員に銃を向けられてしまいました。モロッコでは王家の場所は神聖であるため近づいての写真撮影は堅く禁止されています。

フェズ・エル・ジャディド地区の入口に着きました。

イスラム風の城壁が特徴です。メディナまではもう少し。

途中にはブー・ジュルード庭園と呼ばれる大きな庭園があります。

バックパッカー用の重い荷物を背負っているのでここでひと休憩。

ようやくフェズのメディナの入口が見えてきました。ここまではタクシーでも来られるんですけどね。

メクネスの広場よりも観光客が多く、賑わっています。

人は多いものの、マラケシュと違い整然としている印象を受けました。

さっそくスークを通っていくと、メクネスとは比べものにならないほど入り組んでおり、宿を探すのも一苦労でした。

観光客慣れしたキッズはチップをねだってストーキングしてくるし、フェズは坂が多く歩くだけで疲れます。やっとの事で重い荷物を宿に降ろし、早速散策することにしました。

一番近かったのはブー・イナニア・マドラサと呼ばれる神学校。14世紀に建てられた、当時のマリーン朝で最も大きい学校だったそうです。

雑然としたメディナの中に大きく構えるブー・イナニア・マドラサ。

中庭には身を清めたとされる噴水の名残もあります。

壁一面に広がる幾何学模様はひときわ眼を引きます。

続いて、メディナの門、ブー・ジュルドー門。

フェズのメディナ最大の門で、1913年の建築です。

続いて、フェズ観光の代名詞とも言えるカワナメシ場、タンネリ・ショワラに向かいます。絵の具パレットのような美しい景観が見られます。

スークをひたすら奥の方まで進んで行きます。

メディナは歩いているだけでわくわくします。客引きも少ないので歩きやすいです。

街の風景はどこを切り取っても絵になる美しさです。

メディナの奥の方まで進むと、タンネリ・ショワラの方まで出てきました。客引きが付き、商品を買うかチップを多く支払わないと出られないと言うことが分かっていたので、ちょっとずるいですが言葉が分からないフリをしました。

噂ほど匂いはきつくなく、想像よりも綺麗な感じでした。

上から見たタンネリ・ショワラ。カラフルな染色桶が並びます。

革なめし作業はかなりの重労働で退職者が後を絶たないのだそうです。

タンネリ・ショワラを見終わった後はスークを散策しながら他の見どころを巡ります。中でも良かったのがサヴィア・ムーレイ・イドリス廟とネジャーリン木工博物館です。

サヴィア・ムーレイ・イドリス廟の入口。異教徒は入れません。

昔の高級ホテルを改装した木工芸博物館。なかなか見応えがありました。

朝から歩き疲れたのでいったん宿に戻って休憩します。モロッコは気温が高く、少し歩いただけで汗ばんでしまいます。

リヤドに泊まりました。4人部屋でしたがこの日は自分一人だけで独占できました。

明日以降のプランを考えると、このまま北上して世界遺産ティトゥアンのメディナを目指しつつ、青の街シャウエンにも寄り道したいです。そこで翌朝のフェズ発のバスに乗り、シャウエンを目指します。

バスターミナルに向かい、チケットを予約します。バスは結構混むから今日のうちに行っておくと良いと、宿の人が教えてくれました。

バスターミナルでは民間の安いバスのチケットを購入。特に迷うことはありませんでした。ついでに宿の人に教わったメディナの北側にある高台に登ってみます。

左に大きなバスターミナルが見えます。高台はその先です。

細い道を上っていきます。歩き続けた足にはキツかったです。

城壁の跡などが残っていて、フェズの歴史を感じさせます。

頂上部はマリーン朝のスルタンが眠る墓地となっています。

上から見た迷路のようなフェズのメディナ。この景色は感動です。

反対側も墓地と山脈が広がる壮大な景色になっています。

丘の上の強い風に吹かれ、日が傾くまでこの場所でゆっくりと過ごすことにしました。体が冷える前にメディナを散歩しつつ宿に戻ります。

明日は早朝から5時間のバス移動で北上します。モロッコの旅も終盤ににさしかかってきました。

 

つづく。

 

少し長い旅行記となりますが、基本的には月水金の週3更新を目標に執筆する予定です。

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