グラナダのアルハンブラ宮殿観光【モロッコ・スペイン・ポルトガル】旅行記13日目

グラナダのアルハンブラ宮殿観光

13日目 世界遺産9/47ヶ所

宿の相部屋の人たちがうるさかったのと、昨日からのカゼでやや頭痛がしますが、アルバイシン地区にある宿からの眺めは頭をすっきりさせてくれました。

この日はあらかじめ予約しておいた世界遺産、グラナダのアルハンブラ宮殿やヘネラリーフェなどを見学しつつ、夕方には次の世界遺産がある街、コルドバへ移動します。

アルバイシン地区はイスラム教徒によって築かれました。

街の入口にはしっかりと世界遺産マークが置かれています。

アルハンブラ宮殿は世界でも有数の超人気観光スポットで、特にナスル朝宮殿は当日券はほぼ無く、予約をしなければ入ることができません。

また、昼から午後にかけて観光客の数が一気に増えるので、朝早い時間帯の訪問がおすすめです。自分はモロッコ滞在時にこの日の朝9時半のチケットを予約していたため、やや心の余裕がありました。

アルハンブラ宮殿はグラナダの小高い丘の上にあります。歩いて登ることもできますが、行きは循環バスを利用することにしました。

バスはまだ比較的空いていました。9時にはアルハンブラ前に到着。

アルハンブラのゲート。当日券はありませんでした。

オーディオガイドを借りて中に入ります。すでにたくさんの人が訪れていました。道を進んでいくと、イメージに反して遺跡部分が多く残っており、びっくりしました。

ローマ時代に築かれた要塞をそのまま転用しています。

遺跡を横に見ながら奥へと進んで行きます。

グラナダの歴史を彷彿とさせる大砲が置かれていました。

まずは9時半に予約していたナスル朝宮殿へと向かいます。ここは、アルハンブラ宮殿の一番の見どころとなっています。

予約はしていたものの、けっこうな行列ができていました。

9時半入場組の行列です。10分前にはすでにこの状態でした。

宮殿入口にはメスアール宮が控えています。

廊下の装飾にも幾何学模様があしらわれています。

窓の外からはアルバイシン地区が見えます。

人をかき分けて進んで行くと小さな広間に出ました。

メスアール宮という、ナスル宮殿で現存する最も古い建物です。

スペインというヨーロッパにありながら、イスラム風の細かくきらびやかな装飾が施されている点は特に興味深いです。

ちょうど数日前まで滞在していたモロッコの建築物に近しい物を感じました。丘の上に立つこのアルハンブラ要塞からは遠くまで見渡すことができます。

続いて来たのは大きな池のあるコマレス宮。やや曇天なのが残念。

建物が水面に反射する感じも美しさを際立たせます。

さらに奥に進むと、ナスル朝宮殿のメインでもあるライオン宮が見えてきます。12頭のライオンで支えられた噴水が中央にある中庭が有名です。

中央に見える噴水がライオンの噴水です。広場では血なまぐさい処刑もあったのだとか。

アルハンブラ宮殿と言えばこの光景を想像する人も多いのではないでしょうか。

ひとつひとつの壁の装飾がとても美しいです。

薄暗くて写真に上手く収まらなかったのですが、諸王の間や二姉妹の間など、独特の世界観に包まれており感動しました。また、オーディオガイドを借りていたので、見どころや歴史についても知ることができました。

ライオンの噴水。たてがみが無いとネコに見えますね。

バルコニーからはアルバイシン地区が見えます。グラナダ陥落の時は軍勢で埋め尽くされたのでしょうか。

ナスル朝宮殿はオーディオガイドに従って2時間ほどで見学を終了しました。

出口にはパルタル庭園と呼ばれる庭園が広がっています。

もともとは貴族の邸宅が並ぶ高級住宅地だったそうです。

遠くには離宮のヘネラリーフェも見えます。だんだんと天気が良くなってきました。

朝早くからアルハンブラ宮殿に来たことで、比較的ゆったりと観光することができました。昼にかけてどんどんと観光客がなだれ込んできたので、人の少なそうな時間を狙っていくのがベストです。

ナスル朝宮殿は見学し終えたので続いて先端にあるアルカサバを見に行きます。アルカサバはローマの要塞をそのまま転用した軍事要塞で、グラナダ防衛の要を担っていました。

分厚い城壁や高い見張り台など、戦闘に特化した構造になっています。

アルハンブラ宮殿の先端部分に構える重厚な建物がアルカサバです。

要塞からはグラナダの遠くの方まで見渡せます。

ローマ遺跡の土台部分。迷路のように入り組んでいるのがわかります。

せり出した見張り台はなかなかスリルもあります。

上から見るとこんな感じです。グラナダ陥落まで耐え抜いた要塞です。

ナスル朝宮殿と比べると比較的観光客も少なく、見学しやすかったかなという印象です。

次に向かったのはアルハンブラの中央部に位置する円状の建物、カルロス5世宮殿です。他の建物と比べやや新しいのは、16世紀になって建設されたためです。

カルロス5世宮殿の入口。他の建物と比べると装飾などもやや異なります。

レコンキスタ後に建てられた、新しい建物です。

1階部分は博物館になっており、出土品などの展示がありました。

ひととおり見学を終えて、今度は対岸にある離宮ヘネラリーフェを見学します。噴水や水路を利用した涼しげな装飾が代表的で、水の宮殿という別称もあります。

夏の間の別荘として建てられましたが、今現在は日陰が少なく真夏の昼間にここを見学するのは地獄だともっぱらの噂です。

アルハンブラ宮殿からは少し離れているので歩きます。

ヘネラリーフェで最も美しい場所、アセキアの中庭です。

ヘネラリーフェの小窓からは先ほどまでいたアルハンブラ宮殿が見えます。

至る所に水があしらわれた、まさに水の宮殿です。

上から見たアセキアの中庭と左上にはアルハンブラ宮殿が見えます。

階段の手すりにも水路が。雪解け水を利用して水を流すのだそうです。

ヘネラリーフェの方はやや人が多くて大変でしたが、アルハンブラ宮殿全体をじっくり見学することができました。ふと時間を見ると昼をとっくに過ぎており、約4時間もアルハンブラ宮殿周りを見学していました。

オーディオガイドはどの場所でも解説がしっかりとあり、わかりやすかったのでおすすめです。

どんどんと観光客がなだれ込んできたのでゲートからそそくさと退散します。

やはりナスル朝宮殿の入場は完売しているそうです。予約必須です。

行きはバスで来ましたが、帰りのバス停では行列ができていたのでぶらぶらと歩きながら帰ることにしました。

アルハンブラ宮殿の裏手は緑に囲まれた自然豊かな場所です。

寄り道で裁きの門という南側の大きな門も見てきました。

グラナダの街の門まで戻ってきました。せいぜい5,600mなので下りは楽でした。

さて、グラナダ中心部までもどってきました。

この後は食べ損ねたランチをいただきつつ、グラナダを少し観光したりアルバイシン地区の丘に登ってみたり、もう少しグラナダを見学します。

その後は夕方発のバスに乗って次の目的地、世界遺産コルドバ歴史地区のある町、コルドバを目指します。

 

つづく。

 

少し長い旅行記となりますが、基本的には月水金の週3更新を目標に執筆する予定です。

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