ソルテア 【イギリス】 行き方と難易度

ソルテアの行き方

日帰り難易度★★☆☆☆

ソルテアはイギリスの産業革命時において毛織物産業で栄えた町です。町の建物全体がヴィクトリア様式に統一され、労働者のための学校や病院などの施設が整備されました。

産業と暮らしが融合したモデルヴィレッジとして注目を浴び、イギリスの重要な産業遺産となっています。かの岩倉使節団もこの地を訪れています。

リーズから近郊鉄道で20分弱で到着し、ソルツ・ミルやヴィクトリアホールと行った見所はソルテア駅前に集中しています。

交通の便も良く、比較的訪れやすい世界遺産です。

ソルテアの行き方

ソルテアはヨークシャーテイルズ国立公園の南端、リーズ近郊に位置しています。

リーズはマンチェスターから1時間、ロンドンからは2時間半ほどでつきます。リーズからキースリー、スキップトンへ向かう鉄道を使い、15分ほどで到着します。

鉄道は1時間に1本は運行しており、また、ソルテア駅は世界遺産登録範囲の中心部にあるため、とても訪れやすいです。

リーズから片道15分でソルテア駅に着く。利用客も多く、交通の便も良い。

駅のホールからソルツ・ミルの大きな建物が見える。ホームから出るとすぐソルテアの町並みが広がる。

駅を降りると目の前にソルツ・ミルがある。非常にアクセスしやすい。

ソルテア

ソルテアは、産業革命当時のイギリスにおいて、織物工場を中心に発展した都市です。鉄道や道路、運河が整備された土地の利点を生かし、大規模な町に発展しました。

設計に携わったのは資本家、タイタス・ソルトで、労働者の住みよい環境を整備するため、周辺に教会、学校、病院、集会所、図書館や住居など充実した設備を備えた町を設計しました。

町の見所は薄黄色の特徴ある町並みの他、現在は創業を停止している織物工場ソルツ・ミル、町の中心部にあるヴィクトリア・ホールなどがあります。

ソルテアは町全体が世界遺産に指定されている。薄黄色の建物群が特徴。

ヨークシャーテイルズの南端部にあり、自然も豊かである。

町内には学校もあり、ヴィクトリア朝様式の建築で統一されている。

ソルツ・ミル

ソルテアの中心をなしていた大きな工場がソルツ・ミルです。近年まで稼働していましたが、1986年に操業を停止しました。

現在はカフェテリアや、操業時の様子を伝える展示場になっています。大きなソルツ・ミルの建物を歩き回ると、産業革命時の様子が垣間見えます。

遠くからも目立つ建物で、駅を降りてすぐの場所にあり、電車内からも見ることができます。また、敷地内には大きな駐車場もあります。

ソルテア駅から見たソルツ・ミル。高くそびえる塔がとても目立つ。

全4階建ての大きな建物。そばにオベリスクも建っている。

産業革命を特徴とする美しいヴィクトリア朝様式の建築である。

様々な施設が隣接しているが、その中には老朽化の痛みが激しい物もある。

資材の運搬や労働者の移動のためか、通路が広く設計されている。

近くから見たソルツ・ミル。調和が取れた美しい外観である。

ソルツ・ミル内部。一階は展示スペースとして再利用されている。

ソルツ・ミルの美しい尖塔。産業革命時のイギリスの経済力を彷彿とさせる。

ヴィクトリア・ホール

ソルテア駅の南には、労働者とその家族のための住宅地が広がっています。その中心部にそびえるヴィクトリア・ホールは、彼らの娯楽施設として機能していました。

1867年に建てられたヴィクトリア朝様式のこの建物は左右対称の美しいデザインをしています。

現在もホールとしての役割を有しており、町の人々に利用されています。

駅からゆるやかな坂道を5分登っていくと建物が見えてくる。

ヴィクトリア・ホールの外観。左右対称の均衡が取れた美しい建物である。

合同改革派教会

ソルツ・ミルに近い公園に建つ丸い建物が合同改革派教会です。小さな教会ですが、こちらも美しい外装をしています。

毎週末日曜日の14時~16時のみ内部が公開されます。館内も見学したい方は注意が必要です。

駅前の公園内に建つ合同改革派教会。ソルテアを代表する建築のひとつである。

 

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