カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン修道院、聖マーティン教会 【イギリス】 行き方と難易度

カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン修道院、聖マーティン教会の行き方

日帰り難易度★★☆☆☆

カンタベリーはロンドンから100kmほど離れた東にあります。英国国教会の総本山でもあるカンタベリー大聖堂は古くから巡礼の地となっていました。

イギリスの古典、カンタベリー物語は、ロンドン-カンタベリー間の巡礼道中を描写したものです。

ロンドンからは高速鉄道で1時間~1時間半ほどと近いです。駅から大聖堂や他の遺産までは少し距離があるため、20分ほど歩きます。

カンタベリーの行き方

カンタベリーへ行く最も便利な手段は鉄道です。鉄道で行く場合は2パターンあり、それぞれカンタベリー・ウエスト駅、カンタベリー・イースト駅と異なる駅に着くため注意が必要です。

セント・パンクラス駅からは高速鉄道が出ています。値段は高めですが1時間でカンタベリー・ウエスト駅に到着します。町の中心部から少し離れた位置にあるため、大聖堂へは20分ほど歩きます。

チャリング・クロス駅からは普通の鉄道が通っており、カンタベリー・イースト駅に到着します。所要時間は1時間半強です。歩いて15分ほどで大聖堂に向かうことができます。

カンタベリー・ウエスト駅。高速鉄道で向かうと早い。

駅からは市街中心部へは少し離れている。駅を出て右に向かって歩く。平坦な道なので歩きやすい。

突き当たりを左へ曲がると遠くに街のシンボルであるウエスト・ゲート・タワーが見えてくる。

多くの巡礼者を迎え入れた、カンタベリーの玄関でもある。上に登ることもできる。

門をくぐると旧市街に入り、雰囲気が変わる。道なりにまっすぐ進んでいく。

左手に曲がり、細い路地を進むとカンタベリー大聖堂が見えてくる。

カンタベリー・イースト駅。こちらは普通電車が発着する。

のどかで小さい駅。降りて北へ向かうと15分ほどでカンタベリー大聖堂に着く。

カンタベリー大聖堂

カンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山とされ、多くの巡礼者が訪れた重要な場所でもあります。

トーマス・ベケット卿が暗殺された場所でもあり、その場所には今でも目印がついています。ベケット卿の死後、様々な奇跡が起きたことから、よりいっそう神聖化されるようになりました。

また、カンタベリー大聖堂の回廊は頭頂部にさまざまな地域の紋章がかたどられており、独特な模様になっています。

クライスト・チャーチ門が入り口。ここでチケットを買い中へ入る。

美しい外観を持つカテドラル。多くの巡礼者の最終目的地でもあった。

創建当時はロマネスク様式であったが、後にゴシック様式に改装された。

カテドラルの内装。大きな柱に支えられたゴシック様式の壮大な建築である。

内陣部分のしきりは大理石でできている。

トーマス・ベケット卿が暗殺された場所には目印として3本の剣のモニュメントがある。

内陣部分は少し高く造ってある。観光客も比較的少なく、静かな雰囲気である。

内陣部分は建築様式の雰囲気が異なる。曲線が多用されており、美しい。

ステンドグラスの色合いが教会を彩っている。日曜日にはミサも行われる。

トリニティー・チャペルにはトマス・ベケット卿の墓がおかれていたという。

回廊の天井には様々な地域の紋章がかたどられており、独特の様相を見せる。

回廊側からみたカンタベリー大聖堂の外観。回廊部分は変わった模様をしている。

カテドラルの裏手部分には元の建物の遺構が少し残っている。

礼拝堂側から見た外観。大きな塔は後に増設された物である。

聖オーガスティン修道院

聖オーガスティン教会も同様の世界遺産に登録されており、カンタベリー市内にあります。6世紀に建てられた修道院は巨大食堂や独自の農場を持つなど大きく発展を遂げました。

ヘンリー8世によって修道院の再編成がなされた際に廃棄され、現在は石造りの土台部分が残るのみになっています。

カンタベリー大聖堂から東に10分ほど進むと入り口が見えてきます。”イングリッシュ・ヘリテッジ”の加盟遺産であり、共通パスが使用できます。

他に世界遺産であるストーンヘンジ、アイアンブリッジ、ハドリアヌス城壁などで使用できるので訪れる方は検討してみてください。

大聖堂を出て東に向かって歩いて行く。オーガスティン修道院を訪れる観光客は少ない。

城壁沿いの大きな通りを渡る。交通量が多いので注意。

オレンジのレンガが目印の修道院入り口。地味で少しわかりづらい。

オーガスティン修道院跡地。石の土台部分のみが残っている。

現存している壁からも、修道院の大きさを推し量ることができる。

最初の建築は6世紀までさかのぼるが、その後幾度も増改築され現在の大きさになった。

礼拝堂があったと思われる部分。柱の跡が見て取れる。

水路があったと考えられている部分。よほど大規模な修道院であったことが窺える。

石造りの土台部分が草原の奥まで広がっている。全盛期には農場や大図書館も充実していたという。

礼拝堂の後陣に当たると思われる部分。アーチ状の構造が綺麗に残っている。

丘の上から眺めたオーガスティン修道院跡。左奥にはカンタベリー大聖堂が見える。

 

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