バイクで巡る関西世界遺産の旅
静岡→三保の松原→伊勢湾フェリー→伊勢
静岡から大きな休憩をせずに走ってきたので、待合室でフェリーの時刻までようやく小休止をします。
コロナの影響で中は閑散としていましたが、利用客はそこそこいるようでした。出発時刻の15分ほど前になると、呼び出しの放送がかかりまずはバイクから乗り込んでいきます。
前のバイクに続いて橋を渡り、フェリーの内部に乗り込んでいきます。
誘導に従ってバイクは左右の隅に停車することになります。
端に寄せられたバイクは転倒防止のため壁側にしっかりと固定してくれますので安心です。バイクが乗り込んだ後は続々と車の利用客が入ってきます。
階段から上に上がってデッキに出ます。あとはほかの利用客と同じく、小一時間の船旅を楽しむのみ。
広々としたフェリーなので、中ではゆったりできます。海風が心地よいです。
出発時刻になると船は大きな音を立て、伊良湖港から離れていきました。
長いバイク旅の末に着いた伊良湖ともすぐにお別れ。伊勢方面に向けて移動します。
長いツーリングの後の船旅はとても癒されます。運が良ければイルカがみられることもあるそうです。
船からは大小さまざまな島や、遠くに紀伊半島も見えるので景色に飽きることはありませんでした。内部には小さな売店もあり、軽食をとることもできます。
船内は広々としていてリラックスできます。やはり、デッキに出ている人のほうが多かったです。
朝から運転をしていたから疲れていたのか少しうとうとしていると、鳥羽港への到着アナウンスが流れてきました。まずは通常の客と車が下りていき、すべての降車が完了した後バイクが下船します。
一緒に乗っていたバイクたちはそれぞれ散り散りに鳥羽の街並みへと消えてゆきました。
鳥羽に到着したのは16時半近く。伊勢二見鳥羽ラインを利用して一気に伊勢市内に向かいます。道もすいており20分ほどで伊勢市内に到着。時刻は17時。
世界遺産ではないのですが、せっかくなのでお伊勢参りもしておきます。
伊勢神宮の入り口。神秘的な雰囲気が漂っています。
コロナの影響もあり閉館時間が早まっていたのですが、ギリギリ中に入ることができました。時間も遅いので観光客もまばらです。旅の無事を祈念します。
歴史ある伊勢神宮境内は静かで、どこか異世界に足を踏み入れたような感覚さえありました。
空気の澄んだ新緑の森の中をすすむと伊勢神宮の本殿が見えてきました。
これより先は撮影禁止。交通安全を祈念してもと来た道を引き返します。
伊勢からさらに南へ進むと世界遺産の紀伊山地、那智に行くことができます。神宮あたりまで進むと今後の旅が楽になると考えていたのですが、さすがにバイクに乗り疲れてしまったのと、ナビとして利用していたスマホのバッテリーが切れかかっていたこともあり断念。
市内のドミトリーに腰を据えこの日は落ち着くことにしました。
日の暮れかかる伊勢駅前。ノスタルジックな気分に浸ります。
6人部屋でしたがほかに人は来ず、優雅に大部屋を貸切ることができました。とはいえ疲れ切ったからだにこれ以上伊勢を歩き回ることもできず、早々に就寝します。
次の日はいよいよ世界遺産、那智大社、那智の滝、熊野大社に向かいます。
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つづく。
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