アルコバサ修道院 【ポルトガル】 日帰り難易度と行き方

アルコバサ修道院の行き方

日帰り難易度★★★★☆

アルコバサ修道院は、トマールのキリスト教教会やバターリャ修道院と同じくリスボンの北側に位置しています。

この修道院はポルトガルの独立を周辺国に知らしめるため、フランスのシトー会への寄進を目的として建てられました。ポルトガルの悲恋物語ペドロ1世とイネスの墓があり、互いに足を向けあった形で棺が置かれています。

アルコバサの行き方

アルコバサは鉄道が通っていないため、バスによるアクセスになります。リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルから一日に数本のバスが出ており、2時間ほどでつきます。

また、テージョ社のバスを使うことで1時間ほどでバターリャへ、2時間ほどでトマールへ移動することができます。時間に余裕があれば他の世界遺産と一緒に訪れるのも良いでしょう。

アルコバサのバスターミナルは市内中心部にある。修道院へは川を渡って西へ進む。

大きな道を進んでいくと広場に出る。左手には修道院の壁が広がる。

アルコバサ修道院の前は4月25日広場という大きな広場になっている。

正面にはバロック様式の大きなファサードがそびえている。ここが入り口である。

アルコバサ修道院

ポルトガル王国の独立に伴い、当時大きな権力を持っていたシトー会に向けて建設されたのが始まりとされています。度重なる増改築を経て、全盛期には1000人を超える修道僧が共同生活を送っていたといいます。内部は修道僧の生活の場であった食堂や厨房、大きな回廊なども見学でき、当時の彼らの生活ぶりをうかがうことができます。

教会内部はシトー会の禁欲精神を反映して装飾が一切無い造りになっている。

主礼拝堂部分は多くの修道僧を収容できるとても大きな空間になっている。

礼拝堂にはペドロ1世の棺がある。土台を6頭のライオンが支えている。

王の広間と呼ばれる部屋。歴代国王の像が飾られている。アズレージョも美しい。

王の広間を抜けるとドン・ディニスの回廊に出る。通路部分がとても広い。

ドン・ディニスの回廊から見た教会本堂。バロック様式のファサードが見える。

回廊の2階部分は建築から200年近く後になって増築されたもので、建築様式が異なる。

ディニスの回廊の反対方向。食堂や厨房など生活の場とつながっている。

修道院の食堂。この日は映画かドラマの撮影をしている現場に遭遇した。

食堂の横には細い扉が有り、修道僧の太り具合をチェックするのに使われたという。

厨房内の巨大な煙突。釜は牛を丸焼きにできるほどの規模であったらしい。

参事会室と呼ばれる部屋。歴代修道院長の像が安置されている。

僧の広間と呼ばれる部屋は修道僧の寝泊まりに使われていた。

何度も増築されたためたくさんの回廊が併設されており、規模も大きい。

夜のアルコバサ修道院はライトアップされる。近くのホテルで一泊するのもおすすめ。

 

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