海印寺大蔵経板殿 【韓国】 行き方と難易度

海印寺大蔵経板殿の行き方

日帰り難易度★★★★☆

海印寺は慶尚道の山岳地帯、伽倻山の中腹にある寺院で、寺院の裏手にある大蔵経板殿が世界遺産に登録されています。

高麗八萬大蔵経とは仏教の経典が彫られた木版のことで、元の侵攻を恐れ、国家の安全を祈願する目的で作成が開始されました。

海印寺の裏手にある倉庫には現在も8万を超える木版が保管されており、この倉は八萬大蔵経とも呼ばれています。

慶尚道の大きな都市、大邱から直通バスが出ており、所要は片道およそ2時間です。

海印寺の行き方

海印寺へのアクセスは大邱市内から発着するバスを利用します。バスは大邱地下鉄1号線の”聖堂モッ駅”を降りた場所にある西部市外バスターミナルから40分おきに出発しています。

以下時刻表です。

大邱西部バスターミナル発、海印寺行きのバス時刻

6:40 7:20 8:00 8:40 9:20 10:00 10:40 11:20 12:00 12:40 13:20 14:00 14:40 15:20 16:00 16:40 17:20 18:00 18:40 19:20 20:00(最終)

海印寺発、大邱西部バスターミナル行きのバス時刻(同じ)

6:40 7:20 8:00 8:40 9:20 10:00 10:40 11:20 12:00 12:40 13:20 14:00 14:40 15:20 16:00 16:40 17:20 18:00 18:40 19:20 20:00(最終)

海印寺の開館時間 8:30~18:00 (不定休)

大邱-海印寺間はバスで2時間ほどですので往復4時間、海印寺はバス停から20分ほど軽い山登りがあります。海印寺の見学時間は1時間ほどですので時間には十分余裕を持っておくとより楽しめます。

終点のひとつ手前のバス停で降りると登山道が近いです。

終点のひとつ手前のバス停で降り、看板に沿って進みます。

入口部分にはお土産の出店が建ち並んでいます。

バス停付近の大きな物産所は閉鎖しているようでした。

道中には海印寺博物館がありますが、その脇を通り抜けていきます。

バス停からこうした緩やかな山道を登っていきます。

途中にはトイレやカフェもあるので休憩がてら登りましょう。

バス停から海印寺まではやや遠い。

海印寺の前には世界遺産の石碑が置かれています。

バス停から20分ほどでようやく海印寺の前に着きます。

海印寺

海印寺は新羅時代の802年に創建されたとされています。その後火災等で当時の建物は焼失し、現在の建物は1817年に再建された物です。

海印寺創建当時のものとしては中庭にある三層石塔が現存しています。

海印寺は基本的に全曜日開館していますが、公式では不定休とされているので訪れる前に情報を確認しておくと良いでしょう。(2020年現在新型コロナウイルスの影響で閉館しています)

海印寺の入口。山門をくぐると奥に本堂が見えてきます。

チケットを購入、確認する入口。スタッフがいないこともあります。

階段を上ると寺院のある広場に着きます。

階段を上るとお土産屋兼案内所があります。

海印寺の本殿。手前には創建当時から残る三層石塔があります。

本堂では膝をついて真剣に祈る韓国人の方が多かったです。

海印寺では毘盧遮那仏が本尊として祀られています。

海印寺は山奥にあり、僧の修行の場でもありました。

八萬大蔵経

海印寺の裏手にある大蔵経板殿には八萬大蔵経と呼ばれる経典の木版が保存されています。これは1200年代にモンゴル帝国が侵攻してきた際に、国の安全を祈願して作成されましたが、その後高麗は元に屈服しました。

大蔵経板殿は密閉された部屋では無く、木版が外気とふれあうように窓には隙間があります。湿度が低く、比較的涼しい気候であるが故の工夫でもあります。

現在、倉の中に入ることはできませんが、窓の隙間からは奥に保管されている大量の木版の様子を覗き見ることができます。

海印寺の裏手にある大蔵経板殿の入口。

この倉の中にはたくさんの木版が保管されています。

窓部分には隙間が空いており、外気とふれあうようになっています。

非公開の内部はこのようにずらりと木版が並べられているそうです。

日は当たらないようになっているが、木版は外気で保管されています。

隙間から中の様子が窺えます。独特な木のにおいもします。

木版の複製が展示されていました。かなり厚みがあります。

実際に紙に写すとこのように字や挿絵が浮かび上がります。

 

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