聖地キャンディの仏歯寺で神秘を感じる 【スリランカ】旅行記5日目

スリランカ旅行記5日目

 

スリランカ滞在も5日目に入ります。朝食を取りながら外を眺めると、この日は天気が悪く雨が降っていました。

道路が湿っており、夜から朝に掛けてかなりの大雨だったようです。

昨日までの気温とは異なり、標高1000mの高地にあるキャンディはやはり肌寒い印象です。

この日訪れる世界遺産は聖地キャンディの中でも最も神聖とされる場所、仏陀の歯が治められているという仏歯寺です。

朝のまだ静かなバスターミナルを通り抜けていく。雨は小雨になってきた。

仏歯寺はキャンディの市内中心部にあり、徒歩で訪れることができます。昨日のペラヘラ祭りの出発地が仏歯寺に当たるので、道はわかりやすいです。

これまでの北部の都市とは雰囲気が異なり、町並みが整備されている。

しばらく進んで行くと、大きな湖が見えてきました。

キャンディの有名な観光スポットでもあるキャンディ湖。とても大きい。

湖の前で一生懸命写真を撮っていたら、近くにいたおまわりさんが近づいてきたのでびっくりしました。

写真を撮ってはダメと注意をされるのかと思いきや、

いい写真は撮れたか!?

と、わざわざ声を掛けてくれて、キャンディ湖の歴史について語ってくれました。

スリランカの人々は本当に優しくて、困っていなくても気軽に話しかけてくれます。悪意もなく、ただおしゃべりがしたい、ということが多いです。

湖のすぐ脇に、目的地である仏歯寺があります。朝早くから開いていますが、歯が見られるのは1日3回のプージャーの儀の間だけです。

そのうち1回は5:30と早朝ですから、実質日中は2回しか公開されません。

午前中のプージャーを目的に来たが、ボディーチェックで大行列。

ここはスリランカでも屈指の神聖な場所なので警備もかなり厳重でした。リュックは直接確認され、金属探知機にも通されます。

さらに体の隅々まで触って確認されますから、かなり時間がかかります。

なんとかチェックを終えるとようやく仏歯寺が見えてくる。短パンやスカートなども禁止されている。

境内で象が飼育されているのもスリランカらしい光景。

スリランカ仏教の聖地、仏歯寺。装飾は白が基調となっている。

外国人は正面ゲートではなく、横の別の入場口に案内される。

ここでももう一度ボディーチェックを受ける。厳しい検査を経てようやく中へ入れる。

内部は暑いしものすごい湿気の中、熱気が漂っていた。

木造の本堂は木の独特な匂いを放っており、ここだけ世界観が異なる。

二階部分は仏陀の歯が展示されているスペースがある。

プージャーの時間に合わせて盛大な儀式が催されていた。

仏歯寺は木造で、歴史を感じる木の香りが漂っていました。また、ペラヘラ祭りの影響かキャンディに滞在する人も多いので、大分混んでいるように感じました。

二階部分に上がる階段を上ると、仏陀の歯がある堂が近くに見えるのですが、たくさんの人でごった返しており、前に進むことすら危うい状態でした。

歯を見る人の行列は階下まで長々と続いており、大混雑でした。この行列を見て自分は今回は諦めることにしました。

仏陀の歯の前は歩けないほど人が押し寄せている。

見学を希望する人はここでお祈りの儀を受けた後、右奥から歯のある小部屋に進む。

この写真のような歯のケースが見られるのだとか。歯そのものが公開される日は少ない。

おそらく、ペラヘラ祭りの期間かつ、一番訪れやすい昼のプージャーだからこんなに混んでいるのだと思います。

ちゃんと歯を見たい人は早朝のプージャーが人も少なくて良いのではないかと思います。

この寺の奥には大きな博物館が併設されています。写真は撮れませんし規模はそれほど大きくないですが、無料なので見学してきました。

スリランカの歴史や生活に関する展示など、多岐にわたる展示は見応えがありました。

仏歯寺の隣には古い集会所がある。歴史ある会議の舞台になった場所だそう。

今日は他に予定もないのでじっくりと時間を掛けてこの仏歯寺を見学しました。世界遺産キャンディを満喫したところで、次の都市に向けて移動します。

今日の目的地はヌワラエリヤ。標高1800mのさらに高い土地にある都市で、あのセイロンティーの名産地でもあります。

ペラヘラ祭りは夜だが、昼間からなんだか浮かれ気分な街の様子。

一昔前のバスが走っているスリランカの光景はどこか懐かしさを感じる。

さて、スリランカからヌワラエリヤへは、バスで行く方法と、鉄道で行く方法があります。この区間の鉄道は美しい車窓として有名です。

あいにくの雨で眺めは見込めないのですが、せっかくなので乗ってみようと思い、大雨の中キャンディ鉄道駅に向かいました。

ずぶ濡れでテンションがだだ下がりの中、ようやくキャンディ中央駅に着いた。

ところが、昼の便はもう満杯で、夜まで鉄道はないと言われてしまいました。せっかくここまで歩いてきたのに、夜までないとは、、

外は大雨で観光はできませんし、さすがに夜までこの街にとどまる理由はないので、諦めてバスで向かうことにしました。

ここまできて鉄道に乗ることはできなかった。

キャンディには大きなバスターミナルがいくつもあり、バスがたくさん行き交っています。

どのバスターミナルからどのバスが出ているのか全く分からなかったのですが、いろいろな人に聞きながらようやく一代のヌワラエリヤ行きバスを探し当てました。

行き先がシンハラ語でしか書いていないのもあり、大量のバスから探し当てるのは至難の業。

ここで乗ったのはエアコン付のバス。快適な車内でした。途中で交通規制があり、小規模な渋滞に巻き込まれましたがそれでも予定よりも早く15時前にはヌワラエリヤにつきました。

途中でセイロンティーと思われる紅茶畑がたくさん見られました。

キャンディと比べると落ち着いた印象のある街、ヌワラエリヤ。

着いた瞬間にものすごい寒さを感じました。ヌワラエリヤも大雨で、標高1800mなのでぐっと気温も下がります。慌ててカーディガンを羽織りました。

大雨でとっても寒い。これまでのスリランカの都市とは大きく異なる様子。

どこか西洋風な街灯やレンガ敷きの歩道がある、小綺麗な町並み。

ヌワラエリヤはゴルフリゾートとしても有名だそうです。関東で言う軽井沢のような避暑地になるようです。高級なホテルが多く、バックパッカーはあまり来ないので安宿がなかなかありません。

大きなダーガバもヌワラエリヤではどこかおしゃれに見えてしまう。

大雨の中ひたすら町をさまよい、30分ほど歩いたところでようやく一見の宿に駆け込みました。

4人部屋でしたが他には女の子が一人だけ。広くて温かく、快適な宿を見つけることができました。この宿の方がとても親切で、ウェルカムサービスで遅めの昼ご飯のパンをサービスしてくれました。

16時前に荷ほどきできたのでまだ観光はできますが、外は一日大雨ですし、寒いし体力もあまりないのでとどまることにしました。

そうすると、事情を察知してくれたのか、宿のマスターが同部屋の女の子と自分に軽い夕食をサービスしてくれました。

どうやら今日の宿泊客は自分たち二人だけのようで、少しの間団らんができました。

さらに、交渉で明日宿の人が“世界遺産スリランカ中央高地”のホートンプレインズ国立公園に連れて行ってくれることに。

朝4時起きになるそうなので、早めに睡眠を取ることにしました。

 

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